例年と比べてかなり低いレベルであることは間違いないです。ブレイディヴェーグがいたら被っていたと思いますが、まさかのマイルCS参戦。どの馬も不安だらけ。
エリザベス女王杯(G1・牝馬) 11月10日 京都 芝2200米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
② | 石川裕 | 56 | ライラック |
④ | 岩田望 | 56 | コンクシェル |
⑤ | 岩田康 | 56 | モリアーナ |
⑦ | ルメール | 54 | レガレイラ |
⑭ | 武豊 | 56 | ハーパー |
②ライラック⑤モリアーナはどちらも後ろで脚をためて、直線どれだけ弾けるかというところ。展開待ち。
単騎逃げ濃厚な④コンクシェル。逃げ馬がよく残るレースですし、クイーンスプマンテになれるかどうか。
⑦レガレイラは皐月・ダービー・ローズとどれも上がり最速で間に合わず。負けて強しなのか、追い込み一手の馬なのか。ここが分岐点になりそう。
⑭ハーパーは4歳世代では本来上位。最近の敗戦はメンタル的な負け方に見えますし、今回のブリンカー装着でどれだけ変わるか。ただそもそも切れる脚がないのは欠点。
展開次第で複勝圏△
① | 坂井瑠 | 56 | ホールネス |
③ | 池添 | 56 | ルージュリナージュ |
⑥ | 団野 | 56 | ピースオブザライフ |
⑧ | 木幡初 | 56 | シンリョクカ |
⑪ | Cデムーロ | 56 | スタニングローズ |
⑫ | マーカンド | 56 | シンティレーション |
⑬ | ムーア | 56 | サリエラ |
⑯ | 川田 | 56 | ラヴェル |
⑰ | 松山 | 56 | コスタボニータ |
全体的に決め手不足ではありますね。勝ち切るまではどうなんでしょう。①ホールネス⑧シンリョクカ⑪スタニングローズあたりもG1の決め手勝負だと微妙。ただカタカナジョッキーも多いですし、神騎乗があれば上位進出もあるかもしれません。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
⑨ | 鮫島駿 | 56 | キミノナハマリア |
⑩ | 藤岡佑 | 56 | エリカヴィータ |
⑮ | 田口 | 56 | ゴールドエクリプス |
成績的にこの舞台でなかなか手は出し辛いですね。
枠順有利不利
④コンクシェルの逃げ。ペースは岩田望次第。⑧シンリョクカ⑪スタニングローズ、さらにブリンカーをつけた⑭ハーパーと⑰コスタボニータあたりが2列目ですが、無理に追いかけることはないでしょう。④コンクシェルは大逃げもありそう。追い込み勢は折り合いをつけて直線一気作戦。2列目がどれだけ速く押し上げていくかですね。
見解と買い目
クイーンスプマンテ・テイエムプリキュアのタンデム大逃走から15年。あの時は離れた3番手につけていたスミヨンのフサイチパンドラが追いかけなかったことで、後続が動くに動けず、残り600の段階で前2頭と絶望的な距離がついてしまい、ブエナビスタが届かなかったわけですが、元来逃げ馬が穴をあけやすいレース。ここは大逃走に期待して、④コンクシェルに賭けてみたいです。
2枠4番は絶好枠。そもそも今年は例年に比べてメンバーもおとなしいですし、ジリっぽい馬が多いですからね。コンクシェルは今年2月の初音Sで、1800ですが上がり33秒5で上がって3馬身差の快勝。逃げ馬ですが、脚がたまればそこそこ切れる脚も使えるのはここでは武器。2200は未知数ですが、直線平坦な京都。楽しんで応援したいと思います。
④コンクシェルの単勝。あとは馬連で【苦戦】予想の馬以外にざっと流し。人気は⑦レガレイラでしょうが、正直この馬の今の実力は謎。その他の馬は正直G2〜G3級ですし、可能性はあると思います。
単勝 ④
馬連流し ④-①②③⑤⑥⑦⑧⑪⑫⑬⑭⑮⑯⑰
勝負度 ★★☆☆☆