G1の谷間のハンデG2。かつての目黒記念・秋ですね。重賞勝ち馬が比較的少なく、勝ちきれない馬が集まった印象。難しいに決まっているレース。
アルゼンチン共和国杯（G2・ハンデ） 11月3日 東京 芝2500米
出走馬・仕分け
有力◎
| なし |
安定◯
| なし |
勝ちまで▲
| ① | 三浦 | 58 | ミクソロジー |
| ④ | 戸崎 | 58 | クロミナンス |
| ⑬ | 池添 | 57.5 | サヴォーナ |
| ⑭ | 荻野極 | 57 | セレシオン |
①ミクソロジーは1年7ヶ月ぶりを叩いて3戦目。ただ故障が長かっただけに、まだまだな感じはしますね。④クロミナンスはG2を行脚している現状。好戦続きですが、勝ちきれませんからね。斤量もどんどん増えてきて、ちょっと勝ち辛い状況にはなってきました。⑬サヴォーナはやはり致命的な決め手不足。展開の助けがあるかどうか。⑭セレシオンはオープン昇格後も善戦。前走上がり最速ですし、折り合えば差し切りまでありそう。
展開次第で複勝圏△
| ② | 酒井学 | 56 | メイショウブレゲ |
| ③ | 吉田豊 | 58.5 | ハヤヤッコ |
| ⑥ | シュタルケ | 55 | マイネルメモリー |
| ⑧ | 丸田 | 58 | ラーグルフ |
| ⑨ | 大野 | 52 | タイセイフェリーク |
| ⑩ | 石川裕 | 57.5 | マイネルウィルトス |
| ⑯ | 佐々木 | 58 | ショウナンバシット |
ハンデ差もありますからね。実績馬たちはもちろん、格下の面々も軽量なら馬券内もあるかもしれません。
危険な人気馬※
| なし |
苦戦必至…
| ⑤ | 内田博 | 54 | フォワードアゲン |
| ⑦ | 小崎 | 55 | ペプチドソレイユ |
| ⑪ | 田辺 | 55 | アドマイヤハレー |
| ⑫ | 木幡巧 | 54 | ジャンカズマ |
| ⑮ | 北村宏 | 57 | アドマイヤビルゴ |
決め手・スピード不足。良くて掲示板まででしょうか。
枠順有利不利
木幡巧の⑫ジャンカズマの逃げの可能性大。外から⑯ショウナンバシットが番手で隊列は早々に決着。落ち着いたら流れでひと固まりになるかも。ポジションにかかわらず決め手勝負になりそう。内外は馬場状態の回復次第で結構もかわってきますし、なんとも言えないですね。
見解と買い目
日曜は天気も回復しますし、悪くて稍重くらいかなという予想。メンバーを見るとジリ脚大集合、さらに有力ジョッキーがブリーダーズカップで不在だったりして、どれも一長一短。それならということで、ひと叩きされた①ミクソロジーの一変に賭けてみようかなと思います。
1年7ヶ月ぶりだったオールカマーは馬群の後ろで大事に乗って、直線だけ追った感じの内容。明らかに試運転でしたし、それで一応1秒以内では回ってこれているので、シェイクダウンとしては上々かなと思います。休養前は連続レコード勝ちを含む破竹の4連勝も決めていましたし、天皇賞候補に挙げられていた馬。距離が延びるのもプラスですし、決め手に欠くこのメンバーなら、突き抜けてもいいかなと思いました。
①ミクソロジーの単。あとは馬連で②メイショウブレゲ③ハヤヤッコ④クロミナンス⑥マイネルメモリー⑧ラーグルフ⑨タイセイフェリーク⑩マイネルウィルトス⑬サヴォーナ⑭セレシオン⑯ショウナンバシットまで。決め手があるのは⑭セレシオンですが、外枠に入りましたからね。距離延長で折り合いを欠くと中途半端な結果になる可能性もあります。穴なら軽ハンデの牝馬、⑨タイセイフェリークあたり。
単勝 ①
馬連流し ①-②③④⑥⑧⑨⑩⑬⑭⑯
勝負度 ★★☆☆☆
