天皇賞前日の名物重賞。昔はマイルCSに向けての重要なレースでしたが、今は1400路線の一角という感じ。頭数も揃って、相変わらずこの路線は混戦ムード。
スワンS(G2) 10月26日 京都 芝1400米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
④ | 西村淳 | 53 | クランフォード |
⑥ | 武豊 | 55 | オフトレイル |
⑧ | 鮫島駿 | 57 | スズハローム |
⑨ | 三浦 | 57 | ウインカーネリアン |
⑭ | Cデムーロ | 57 | アグリ |
④クランフォードは3連勝と勢いがありますが、さすがにここまで相手が強くなると厳しい競馬にはなりそう。⑥オフトレイルは1400がプラスに出るかどうか。ラジオNIKKEIのように、流れが嵌れば。⑧スズハロームは穴が少ないですが、勝ち切るまで行くかどうか。⑨ウインカーネリアンはこの中では格上。ポンと先行できれば。⑭アグリも実力上位。前走は暑さと転厩初戦が影響した様子で、巻き返しはありそう。
展開次第で複勝圏△
① | 団野 | 55 | サーマルウインド |
② | 幸 | 57 | ジョウショーホープ |
③ | 北村友 | 57 | キングエルメス |
⑤ | 藤岡佑 | 57 | トゥラヴェスーラ |
⑪ | 斎藤 | 55 | シングザットソング |
⑫ | シュタルケ | 58 | ダノンスコーピオン |
⑬ | 田口 | 55 | ノーブルロジャー |
⑯ | 今村聖 | 57 | セルバーグ |
ややムラ駆けな印象。ただそこまで上位と差があるわけではないです。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
⑦ | 岩田望 | 55 | バースクライ |
⑩ | 高倉 | 55 | ピンハイ |
⑮ | 横山典 | 57 | マテンロウオリオン |
⑰ | 松山 | 57 | ダノンマッキンリー |
実力馬もいますが、成績不振やら条件が合わないやら。
枠順有利不利
④クランフォード⑨ウインカーネリアンが先行。そこに小倉大賞典で思い切って逃げた今村聖と⑯セルバーグのコンビが加わっていきそう。ペースはやや速い感じ。基本的に内の先行馬が活躍する傾向の重賞。外の中団あたりが一番辛いかも。差しで一発があるならイン差しでしょうか。
見解と買い目
短距離路線は相変わらず混沌。ここも新旧世代が入り乱れて大変ですが、短距離路線は基本的に馬の性能というか、ある程度年齢が行っていても馬体の作りやセンスさえ良ければ、年をとってもマイナスは少ないと見ているので、ここも過去の実績を重視して買いたいです。中心は⑨ウインカーネリアンで。
安田記念はスタートでやや遅れて挽回してから先行するロス。それでもロマンチックウォリアーと1.0秒差ですからね。それまでも高いレベルを維持して走ってますし、今回は初の1400になりますが、1200の高松宮記念で4着なら問題ないでしょう。逃げか番手で回ってくれば、あとは馬の性能で残せるはず。
⑨ウインカーネリアンの単と馬連。①サーマルウインド②ジョウショーホープ③キングエルメス④グランフォード⑤トゥラヴェスーラ⑥オフトレイル⑧スズハローム⑫ダノンスコーピオン⑬ノーブルロジャー⑭アグリ⑯セルバーグへ流し。あとは展開次第で順番は変わりそうですし、高目も十分期待できますね。内枠の伏兵は怖いですし、あとは今村聖奈の⑯セルバーグも前走悪くないですから、好位で流れに乗ると可能性はあるかも。
単勝 ⑨
馬連流し ⑨-①②③④⑤⑥⑧⑫⑬⑭⑯
勝負度 ★★☆☆☆