現在の日本競馬の勢力図を考えればなかなか揃った方だと思いますし、そしてかなり難解なレースに仕上がった感じ。どこからでも買えますね。
天皇賞(G1) 10月27日 東京 芝2000米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
① | 横山和 | 58 | ベラジオオペラ |
⑤ | 岩田康 | 58 | ノースブリッジ |
⑦ | 武豊 | 58 | ドウデュース |
⑪ | 坂井瑠 | 58 | ジャスティンパレス |
⑫ | 川田 | 56 | リバティアイランド |
⑭ | ルメール | 58 | レーベンスティール |
①ベラジオオペラは大阪杯勝ち、宝塚記念2着と充実の春。少し地味ですが、穴は少ないタイプ。あとは最内枠を生かしたいところ。⑤ノースブリッジは札幌記念が番手から横綱相撲。最高潮という感じですし、前に行ける強みもありますからね。一昨年のパンサラッサのように盛り上がる可能性はあります。⑦ドウデュースは昨年の天皇賞が惨敗。今春も条件が合わないレースが続いて苦戦。あくまで展開が嵌ればというのが正直なところ。昨年2着の⑪ジャスティンパレスは重馬場の宝塚記念を度外視すれば当然圏内ですが、ローテーション的に狙いは次なのかも。三冠女王・⑫リバティアイランドは牡馬相手にまだ勝ててませんが、JCのイクイノックスの2着はG1勝ち級の価値があります。ただ今回は休み明けと、初の56キロがポイント。素質馬⑭レーベンスティールが完成ムード。重賞連勝が危なげない内容。そしてルメール騎乗は本当に心強いところ。3週連続もあるかも。
展開次第で複勝圏△
③ | 佐々木 | 58 | ステラヴェローチェ |
④ | 松山 | 58 | タスティエーラ |
⑥ | 横山武 | 58 | ソールオリエンス |
⑧ | シュタルケ | 58 | キングズパレス |
⑩ | Cデムーロ | 58 | ダノンベルーガ |
昨年のクラシック覇者⑥ソールオリエンス④タスティエーラも立て直されてきましたが、世代レベルでやはり評価を下げたくなりますね。単純に良馬場の決め手勝負となると割引でしょう。⑩ダノンベルーガはどうしても最後なにかにやられるイメージが強いですからね。東京だと追い比べで不安はありますが、馬券内ならありそう。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
② | 横山典 | 58 | マテンロウスカイ |
⑨ | 岩田望 | 58 | ホウオウビスケッツ |
⑬ | 大野 | 58 | シルトホルン |
⑮ | 田辺 | 58 | ニシノレヴナント |
やや決め手不足。G1では厳しい戦いになりそう。
枠順有利不利
⑤ノースブリッジの逃げ。枠順的に②マテンロウスカイ横山典の動きも気になりますが、岩田康が主張するなら引くはず。外から⑨ホウオウビスケッツ⑬シルトホルンなどが行って、ペースは平均で等間隔か、ノースブリッジが大逃げを打つか。頭数がフルゲートを割りましたし、広い東京ならそこまで枠順は気にならないですね。
見解と買い目
秋華賞・菊花賞と、この2週のルメールの落ち着いた手綱捌きは圧巻。自身2度目の3週連続G1勝利なると見て、⑭レーベンスティールを頭で狙います。馬も完全に完成してきた感じですし、特に強かったのがエプソムC。59キロを背負って上がり33.7、1.44.7の勝ち時計を楽々マークしたのは驚異的。無駄のないすっきりとした体型ではあるものの、切れ味だけでなくパワーも相当兼ね備えている感じ。外枠ですが15頭立てならあまり気にならないでしょうし、むしろルメールが自由自在に動ける分、走りやすそう。母父トウカイテイオーが成し得なかった盾取りに期待します。
⑭レーベンスティールの単、そして馬連・馬単1着固定で、①ベラジオオペラ⑤ノースブリッジ⑦ドウデュース⑧キングズパレス⑩ダノンベルーガ⑪ジャスティンパレス⑫リバティアイランドへ流し。この中でヒモで期待したいのは⑤ノースブリッジ⑧キングズパレス。
⑤ノースブリッジは展開と枠順が最高ですからね。4コーナーで後続に差をつけている展開なら盛り上げてくれるはず。そして⑧キングズパレスはひと脚持っていて、相手なりに走りますからね。アグネスアークやスウィフトカレントあたりの伏兵の台頭もよくあるレース。おそらく1番人気は⑫リバティアイランドですが、去年の秋華賞あたりからちょっとキレが鈍ってきている印象も受けるので、そのあたりの取りこぼしがあれば十分食い込みも可能だと思ってます。馬連厚め、そして最後にこの穴馬2頭を含めた遊びの三連単フォーメーションも買って楽しみたいです。
単勝 ⑭
馬連・馬単1着固定流し ⑭→①⑤⑦⑧⑩⑪⑫
三連単フォーメーション ⑭→⑤⑧→⑤⑧①⑦⑩⑪⑫
勝負度 ★★★★☆