シンエンペラーの参戦で日本でも馬券発売。例年少数精鋭が集まるレースで、今年もかなり濃いメンバーですね。どこまで戦えますか。
愛チャンピオンステークス(G1) 9月14日 レパーズタウン 芝2000米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
① | ムーア | 61 | オーギュストロダン | 4ゲート |
⑤ | マーカンド | 58.5 | エコノミクス | 8ゲート |
⑦ | マクモナグル | 58.5 | ロスアンゼルス | 5ゲート |
ディープインパクトのラストクロップ、G1・6勝の①オーギュストロダンですが、相変わらず三振かホームランかという走り。気持ちで走る感じがしますし、いかに闘争心に火を入れられるかにかかってます。⑤エコノミクスはG1初挑戦ですが、ドーヴィルの前走が抜群の決め手で大外一気。瞬発力だけで持っていってしまうかも。⑦ロスアンゼルスは同じオブライエン厩舎で6戦5勝。大きくは勝ちませんが、先行してしぶとく粘るヨーロッパっぽい馬ですね。ただ距離短縮ですし、スローのよーいドンになってしまうと切れ負けする可能性はありそう。
展開次第で複勝圏△
③ | マクドノー | 61 | ルクセンブルク | 7ゲート |
④ | リー | 61 | ロイヤルライム | 1ゲート |
⑥ | キングスコート | 58.5 | ゴーストライター | 2ゲート |
⑧ | 坂井瑠 | 58.5 | シンエンペラー | 3ゲート |
一昨年勝ち、昨年2着な③ルクセンブルクですが、年も重ねてますし、勝ちきるまでの破壊力はないかなというところ。④ロイヤルライムは道悪巧者ですが、一応晴れ予報なので厳しいですかね。⑥ゴーストライターは堅実ですが、これも爆発力では落ちますね。ここもまとめてくるでしょう。日本の⑧シンエンペラーは、今年の3歳のレベルを考えると楽ではないはず。あとはアイルランドで欧州血統がどれだけ開花するか。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
② | ヘイズ | 61 | ハンスアンデルセン | 6ゲート |
オブライエンのペースメーカー。馬券内はなさそうです。
枠順有利不利
枠番とゲート番が違うという、お馴染みのヨーロッパ競馬。オブライエンが4頭出しで、ハンスアンデルセンを前に置いて、完全に競輪のラインのような形。脚質的に比較的近いところでレースをしなければいけない⑥ゴーストライターはなかなか厳しい戦いになりそう。逆についていける⑤エコノミクスは悪くないシチュエーションでしょう。
見解と買い目
決め手を信じて⑤エコノミクスの頭で勝負したいです。G2連勝で、G1はこれが初めてですが、勝ちっぷりが強烈ですからね。前々走のダンテSは横一線の大外で抜群の手応えで余裕の追走。直線追い出すと矢が放たれたように抜け出し。前走のギヨームドルナノ賞も同じように外に持ち出して差し切り。今回も大外枠で、内の好位でひしめくオブライエン勢を見ていけるのはかなり有利。ライバルたちはそこまで切れる脚を持っている感じには見えないですし、58.5キロで走れる3歳馬の恩恵もあります。ここは直線一気に期待。
三連単1着固定で1着⑤エコノミクス、相手は①オーギュストロダン③ルクセンブルク⑥ゴーストライター⑦ロスアンゼルス⑧シンエンペラーに流して高目待ち。主力はやはりオブライエン厩舎の3頭でしょうが、一発があるなら⑧シンエンペラーでしょうか。ヨーロッパで覚醒してくれればいいんですが。
三連単1着固定流し ⑤→①③⑥⑦⑧
勝負度 ★★☆☆☆