別定ということもあって、メンバーは最近の短距離重賞の中で一番。ナムラクレアという高い壁がいますしね。オオバンブルマイの久々の国内戦も注目。
キーンランドC(G3) 8月25日 札幌 芝1200米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
② | 浜中 | 55 | ナムラクレア |
昨年の勝ち馬。1200では2022年のスプリンターズS以外すべて馬券内。精密機械のようですし、状態さえまともであれば崩れることはなさそう。内枠もレース巧者ですし有利。
勝ちまで▲
① | 武豊 | 57 | オオバンブルマイ |
④ | ルメール | 55 | モリノドリーム |
⑨ | 藤岡佑 | 53 | エトヴプレ |
⑩ | レーン | 57 | サトノレーヴ |
⑯ | ティータン | 57 | セッション |
①オオバンブルマイは昨年11月のオーストラリアのゴールデンイーグルを制して1着賞金5億円を獲得。ただ久々の国内戦、初の1200で半信半疑で。さらに最内枠だと、前をうまく捌けるかどうか。⑤モリノドリームは前走を勝って洋芝5戦5勝。相手はだいぶ強くなりますがルメールですからね。地の利とジョッキーで目が離せないです。⑨エトヴプレはフィリーズレビューで逃げ切り。前走は中団からの競馬で流れ込んだだけの4着。もう1列2列前で運べれば勝負になるはずですが、今年の3歳の世代レベルはちょっと気になります。⑩サトノレーヴは函館SSを完璧な立ち回りで制覇。恵まれた面もありますが、レースが巧いのは確か。充実してますし、重賞連勝も十分ですが、久しぶりのレーン騎乗と、函館SS勝ち馬が走らないというジンクスが気になりますね。⑰セッションは前走初の1200だった函館SSで最後方から進めて、大外から上がり最速。今回は大外枠で初ブリンカー。不気味ですが、ティータンは半信半疑というか、疑が若干強い感じはします。
展開次第で複勝圏△
③ | 佐々木 | 57 | プルパレイ |
⑤ | 丹内 | 57 | シナモンスティック |
⑥ | モレイラ | 57 | エイシンスポッター |
⑧ | 川田 | 57 | ゾンニッヒ |
⑫ | 坂井瑠 | 57 | ビッグシーザー |
⑭ | 戸崎 | 55 | ダノンマッキンリー |
⑮ | 松山弘 | 57 | オタルエバー |
みんな自分の形は持ってますからね。展開の助けは必要ですが、馬券内なら十分ありそう。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
⑦ | 横山典 | 57 | マテンロウオリオン |
⑪ | 大野 | 57 | シュバルツカイザー |
⑬ | ホー | 57 | ジュビリーヘッド |
展開が向いても掲示板までかなというところ。
枠順有利不利
逃げてこその⑤シナモンスティックは、この枠ならハナを狙いたいところ。⑨エトヴプレも自分より外に速そうな馬もいませんし、いいポジションが取れそう。1200にしては落ち着いたらメンバー構成、イーブンラップで進んで、直線ひと固まりで追い比べ。内でも外でも、ある程度の位置は必要になってきそう。
見解と買い目
②ナムラクレアが普通に来てしまう可能性は高そうですね。短距離馬として完成されてますし、戦ってきた相手もワンランク上。レース巧者で仕上がりもまずまず、2番枠が気になりますが、外を狙う馬もいて適度に直線バラけるでしょうから、走路はあるはず。軸ならこれでしょうが、ここから入っても馬券的には面白くないですからね。ここはあまり期待せず、人気薄の複勝でも買って見学したいです。
買うなら⑯セッション。初のスプリント戦になった函館SSは、今までにない最後方からの競馬で、着順は8着でしたが、勝ったサトノレーヴとは0.5秒差。横一線の2着争いとは0.3秒差で、直線大外から追い込んで上がり最速ならまずまずでしょう。短距離2戦目でペース慣れが見込めますし、体型的にも詰まったタイプで短距離戦は良さそうに見えます。さらに今回はブリンカーを着用で、調教では効果が出ている様子。大外枠なら好きなポジションで走れそうですし、行き脚がついて、好位〜中団あたりで回って直線ひと脚使えればというところ。あとはティータンがどうかですが、これはもう神様に祈る感じです。
単勝・複勝で⑯セッション。あとは②ナムラクレアとの馬連を少し。あとはいいオッズになることを祈って、のんびり見守ります。
単勝・複勝 ⑯
馬連 ②-⑯
勝負度 ★☆☆☆☆