ローテーションがバラバラ。実績馬もいれば、函館で勝ってきた馬もいたり、おまけにシルトプレまでいて悩ましいですね。ここにホッカイドウ最強のベルピットがいたら迷わず本命なんですが。ひとまず難解。
エルムS（G3） 8月4日 札幌 ダート1700米
出走馬・仕分け
有力◎
| なし |
安定◯
| なし |
勝ちまで▲
| ④ | 永野 | 57 | ナチュラルハイ |
| ⑦ | 松山 | 58 | ミトノオー |
| ⑩ | 武豊 | 57 | ドゥラエレーデ |
| ⑭ | 西村淳 | 58 | プロミストウォリア |
④ナチュラルハイは函館で2着1着。昨年も札幌で連勝、夏男が重賞でどこまでやれますか。⑦ミトノオーは前走、古馬に混じってから初めての勝利。だいぶ常識にかかってきましたし、小回りコースもプラスでしょう。⑩ドゥラエレーデは大賞典3着、ドバイWC5着なら当然格上。ただうまく先手を取れないと大凡走もありそう。⑭プロミストウォリアは昨年の帝王賞以来、1年1ヶ月ぶり。ちょっと1700は忙しい感じもしますし、あとは地力に期待するしかないですね。
展開次第で複勝圏△
| ② | 佐々木 | 57 | ユティタム |
| ③ | 池添 | 58 | ヴィクティファルス |
| ⑥ | 岩田康 | 57 | サヴァ |
| ⑧ | 石川倭 | 57 | シルトプレ（北海道） |
| ⑨ | 横山和 | 58 | ペイシャエス |
| ⑫ | 丸山 | 57 | テーオードレフォン |
| ⑬ | 57 | ベルダーイメル |
ちょっとムラな馬が多いですかね。北海道のNo.2である⑧シルトプレも昨年5着に追い込んできましたし、勝負どころで離されすぎなければというところ。
危険な人気馬※
| なし |
苦戦必至…
| ① | 水口 | 57 | フルム |
| ⑤ | 菱田 | 57 | ホウオウアマゾン |
| ⑪ | 古川吉 | 55 | タガノクリステル |
低調な成績。⑤ホウオウアマゾンも過去に一度使ったダート・根岸Sがまったくでしたからね。距離・展開共に厳しそう。
枠順有利不利
真ん中から⑦ミトノオーが出て、外から積極的にむいていくのは⑫テーオードレフォン。大外の⑭プロミストウォリアは休み明けでそこまで無理せず、⑩ドゥラエレーデはやや控えめ。ペースが速くなるかどうかはテーオードレフォン次第で、ミトノオーにどれだけ絡むかですね。おとなしく番手ならペースは落ち着くかも。後ろから行く馬でそう切れる脚がある馬もいないので、そうなると内を回ってしまうと終了でしょうね。ペースが速くなれば、枠関係なく脚をためた馬の台頭はありそう。
見解と買い目
⑦ミトノオー⑩ドゥラエレーデは強い時は強いですが、どちらもポカはありますからね。⑭プロミストウォリアも長期休養明け。どれも信頼して買えなくて、大変悩みました。仕方ないので、ここはあまり本気で向き合わず、人気薄の複勝でも軽く買って見守るべきレースかなと思いました。応援は今年も⑧シルトプレ。
本当はホッカイドウ最強ベルピットに出て欲しかったですが、このシルトプレも昨年セキフウに続く2番目の末脚を繰り出して5着健闘。ゴール前の伸びは一番でしたからね。日本テレビ盃でもウシュバテソーロと0.9秒差と、JRA相手でもやれる力は示してます。今年は早くからこのレース目標だった様子、昨年のレースぶりで陣営やジョッキーも手応えを掴んでいるはずですし、あとは⑫テーオードレフォンが頑張って前をかき回して、上がりがかかってくれれば。
⑧シルトプレの複勝。3、4コーナーで前との差を詰められるかが全て。
複勝 ⑧
勝負度 ★☆☆☆☆
