函館オーラスを飾るハンデ重賞。今年も展開・馬場などいろんな要素が噛み合って、予想が難しいレース。
函館記念(G3・ハンデ) 7月14日 函館 芝2000米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
① | 池添 | 57.5 | サヴォーナ |
② | 菱田 | 57 | オニャンコポン |
④ | 三浦 | 56 | グランディア |
⑥ | 津村 | 58 | リカンカブール |
⑩ | 横山和 | 57.5 | トップナイフ |
⑫ | 岩田康 | 57.5 | ホウオウビスケッツ |
⑯ | 丹内 | 56 | マイネルクリソーラ |
①サヴォーナはここなら実績上位ですが、どうしても直線で甘いですからね。うまく早めに抜け出して流れ込みたいですが。②オニャンコポンは今期復調。前走も不向きな展開で僅差の競馬。立ち回り次第で復活Vもありますね。④グランディアはエプソムCは切れ負けという感じ。中山の走りを見ると、函館の方が持ち味は生きそう。⑥リカンカブールは大阪杯はさすがに厳しかったですが、中山金杯がすんなり抜け出して快勝。いいリズムで流れに乗れれば。⑩トップナイフは昨年の菊花賞以来。ただ小回りでの立ち回りの巧さがありますからね。仕上がっていれば昨年の札幌記念の再現まで。⑫ホウオウビスケッツは前哨戦の巴賞勝ち。とにかくすんなり先行できるかが全て。⑯マイネルクリソーラは新潟大賞典の4コーナーで前が詰まる不利。スムーズに回ってくれば、重賞で勝負になるのは明らか。
展開次第で複勝圏△
③ | 横山武 | 53 | エンパイアウエスト |
⑤ | 藤岡佑 | 55 | サンストックトン |
⑧ | 永野 | 55 | プラチナトレジャー |
⑪ | 黛 | 56 | アケルナルスター |
⑬ | 武豊 | 56 | デビットバローズ |
⑭ | 浜中 | 58.5 | ハヤヤッコ |
流れが向いてギリギリ3着までという感じ。ただどれも不気味ではあります。
危険な人気馬※
⑮ | 佐々木 | 58.5 | チャックネイト |
これまでの戦績がほとんど2200以上のレース。小回り函館の2000に対応できるかどうか。休み明けでトップハンデで乗り替わりと、心配は多いです。
苦戦必至…
⑦ | 鮫島駿 | 54 | エミュー |
⑨ | 古川吉 | 54 | アウスヴァール |
ちょっとパワー不足。うまく立ち回って掲示板まででしょうか。
枠順有利不利
⑨アウスヴァールは逃げるだけ逃げて、⑫ホウオウビスケッツは自然と2番手。あまり包まれたくない①サヴォーナも前々でポジションを取りにいく形。アウスヴァールはやや玉砕気味に飛ばす感じ。縦長の隊列で、先週の七夕賞みたいになるかもしれませんね。馬場的には外有利ですが、比較的内を追走する馬の方がロスなく走れるかも。
見解と買い目
当然の如く迷いましたが、ここは⑥リカンカブールから行ってみます。大阪杯シンガリ負けで今回はそれ以来。さすがにG1とは言え負けすぎですが、今回は枠の並びがいいかなと思いました。内の②オニャンコポン④グランディア⑤サンストックトンはおそらく脚をためる形、①サヴォーナ③エンパイアウエストが比較的出して行くなら、その間の空間でロスなく運べそう。縦長なら内に閉じ込められる危険性も少ないですし、脚質も自在。あとは状態がまともであれば勝ち負けまで持ち込めるはず。
⑥リカンカブールから馬連で①サヴォーナ②オニャンコポン③エンパイアウエスト④グランディア⑩トップナイフ⑪アケルナルスター⑫ホウオウビスケッツ⑬デビットバローズ⑭ハヤヤッコ⑯マイネルクリソーラまで手広く流して、なにかいい感じになってくれれば。⑮チャックネイトは、AJCC勝ちがキングの神騎乗という感じもしますし、トップハンデで外枠だとだいぶ追走に苦労しそうな気がします。オッズがわかりませんが、④グランディアは馬群を縫ってくるタイプですし、差し馬ですが内枠は歓迎。4コーナーでうまく射程圏に持っていければ際どい勝負になりそう。馬連厚め・ワイドも買いたいです。
馬連流し ⑥-①②③④⑩⑪⑫⑬⑭⑯
ワイド ④-⑥
勝負度 ★★☆☆☆