チャンスのある馬が多数。何回やっても順番は変わりそう。夏の名物ハンデ重賞。展開と馬場を味方につけられるかどうか。
七夕賞(G3・ハンデ) 7月7日 福島 芝2000米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
③ | 木幡巧 | 56 | ボーンディスウェイ |
④ | 戸崎 | 57 | レッドラディエンス |
⑦ | 杉原 | 57.5 | ノッキングポイント |
⑨ | 内田博 | 57 | バビット |
⑩ | 丸田 | 57 | リフレーミング |
⑪ | 松岡 | 57 | キングズパレス |
⑭ | 石川裕 | 58 | フェーングロッテン |
④レッドラディエンスは前から期待されてましたが、ようやくオープンまで上がってきて満を持しての重賞挑戦。昨年夏にはドゥレッツァの2着、決め手もありますし勝ちまでありえますね。⑦ノッキングポイントは昨年新潟記念勝ち以降はもうひとつ。どうも菊花賞の惨敗のショックから立ち直れないような感じ。能力だけなら勝ち負けできる力はあるんですが。⑨バビットは福島のラジオNIKKEI賞でパンサラッサに圧勝。このコースで復活もありそうですが、外のセイウンプラチナにどれだけ絡まれるか。⑩リフレーミングと③ボーンディスウェイは前哨戦的な福島民報杯で1着2着。⑩リフレーミングは後方から決め手勝負、③ボーンディスウェイは少し甘いですが、中団からうまく立ち回れば。⑪キングズパレスは新潟大賞典で惜しい2着。中山でも勝ってますし、小回り福島でも問題なさそう。チャンス十分。⑭フェーングロッテンは去勢明け初戦の前走が比較的ちゃんとした内容。またそこから立て直して、今回はさらに状態アップも見込めますからね。ラジオNIKKEI賞を勝っていて福島適性もありますが、ちょっと枠が外すぎますかね。
展開次第で複勝圏△
② | 吉田豊 | 56 | レッドランメルト |
⑤ | 田辺 | 57 | カレンルシェルブル |
⑥ | 横山典 | 58 | アラタ |
⑧ | 三浦 | 57 | ダンディズム |
勝ちきるイメージはないですが、そこそこ詰めてきそう。いい形で4コーナーを迎えたいところ。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
① | 柴田善 | 55 | ノースザワールド |
⑫ | 石橋脩 | 55 | ダンテスヴュー |
⑬ | 丸山 | 53 | グレンガリー |
⑮ | 原 | 55 | セイウンプラチナ |
決め手不足。①ノースザワールドはそこそこ力がありますが、切れないですから内枠は不利。⑮セイウンプラチナの逃げも気になりますが、速い上がりがないですし、同型もいますからね。
枠順有利不利
まず⑨バビットが先行。⑮セイウンプラチナではバビットのスピードには勝てないですが、それでも逃げないとダメな馬ですし、鞍上・原優介となると強気に絡んで、2F目が速くなる可能性はあり。縦長の展開、先週の開幕週から意外と差しも決まっていた福島。枠の内外関係なく、末脚のある馬に流れは向きそうな気がします。
見解と買い目
軸は人気でも⑪キングズパレスになってしまいますかね。大崩れのない馬で、少し仕掛けのタイミングが難しいタイプですが、それでも堅実にはまとめてきます。そういうタイプですから、長い直線の新潟大賞典よりも小回りの福島・七夕賞の方が戦いやすい気がします。2000もベストで、うまく行けば勝ちまでありそう。
あとは相手をどうするか。ここは差し競馬と見て、⑧ダンディズム⑩リフレーミング。⑧ダンディズムは昨年の福島記念で12番人気ハナ差2着。目黒記念も0.3秒差なら侮れない見です。⑩リフレーミングは新潟大賞典、湾岸Sでキングズパレスと勝ったり負けたり。これも新潟よりは上がりのかかる福島の方が絶対いいですからね。外からキングズパレスと一緒に上がっていければ。
馬連・ワイド・三連複で⑪キングズパレス⑧ダンディズム⑩リフレーミングのボックス。⑪キングズパレス絡みは少し厚めに。ハイペースで内の先行勢が苦しくなる読みなので、③ボーンディスウェイ④レッドラディエンスあたりは評価を低めに。逆にちょっと気になるのは⑤カレンルシェルブル⑥アラタあたり。田辺と横山典が腹を決めて末脚勝負に出たりすると面白そう。最後に三連複フォーメーションの3列目に追加してみたいです。
馬連・ワイドボックス 三連複 ⑧⑩⑪
三連複フォーメーション ⑪-⑧⑩-⑤⑥
勝負度 ★★☆☆☆