日経賞に続いて、だいぶおとなしいメンツ。やはりジリっぽい面々ですし、ハンデ差もあるとなると、なかなか突き抜けそうな馬を探すのは大変ですね。
目黒記念(G2・ハンデ) 5月26日 東京 芝2500米
出走馬・仕分け
有力◎
なし |
安定◯
なし |
勝ちまで▲
① | 池添 | 55 | ジューンアヲニヨシ |
② | 川田 | 58.5 | サトノグランツ |
④ | ルメール | 57.5 | クロミナンス |
⑨ | モレイラ | 58.5 | シュトルーヴェ |
⑫ | 藤懸 | 54 | ケイアイサンデラ |
①ジューンアヲニヨシはじわじわ力をつけつつオープンへ。この相手でも55キロを生かせれば。②サトノグランツはアミールトロフィーで3着でしたが、勝ったレベルスロマンスはその後シーマクラシック勝ち。惜敗続きですが、そろそろスカッと勝ちたいところ。④クロミナンスはこの2戦G2で善戦していますが、やや決め手不足なのは確か。展開が嵌れば。⑨シュトルーヴェは日経賞で直線苦しいところをこじ開けて初重賞制覇。東京経験もありますし、鞍上モレイラ。58.5も本格化した今なら克服するかも。⑫ケイアイサンデラはまだ3勝クラスですが、毎戦中長距離で軽快な逃げを披露する個性派。54キロで大逃げにでも持ち込めればというところ。
展開次第で複勝圏△
③ | 酒井学 | 56 | メイショウブレゲ |
⑤ | 坂井瑠 | 59 | ヒートオンビート |
⑧ | 横山武 | 57.5 | マイネルウィルトス |
⑩ | 鮫島駿 | 52 | ナイトインロンドン |
⑪ | 岩田望 | 57 | ダンディズム |
⑬ | 丹内 | 56 | バラジ |
昨年の勝ち馬・⑤ヒートオンビートは59キロですし、最近はやや精彩を欠いてますからね。⑧マイネルウィルトスは比較的安定。ただ最後のひと押しがあるかどうか。その他の馬たちも一発気配はありますね。
危険な人気馬※
なし |
苦戦必至…
⑥ | 西村淳 | 56 | シュヴァリエローズ |
⑦ | 内田博 | 52 | シークレットラン |
重賞では時計・決め手ともに迫力不足かも。
馬群・隊列予想
平均・ひと固まり
毎回気持ち良く逃げまくっている⑫ケイアイサンデラが軽ハンデを利して大逃げ。場は若干乱れるかもしれませんが、無理に追いかけるタイプもいないでしょうからね。一頭抜け出して、後続は団子状態。直線は決め手比べ。
見解と馬券種類別買い目
どれを見てもジリ脚の馬ばかり。さらに有力どころは斤量も背負ってますからね。ダービーの後に夢を見るなら、ここは藤懸の⑫ケイアイサンデラの逃げしかないかなと思ってます。
毎回気持ちの良い逃げっぷり。前走3勝クラスで0.3秒差の3着でしたが、最後ゴール前で立ち上がるほどの大きな不利。勝ったのはジューンアヲニヨシでしたが、着差は本来もっと小さかったはず。さらにそのジューンアヲニヨシは当時56キロでしたが、こちらは1キロ重い57キロ。それが今回は逆転して、こちらが1キロ軽い54キロになりますからね。対ジューンアヲニヨシだけに限れば、逆転も可能だと思います。やや小さめの440キロ弱の馬ですし、軽ハンデの恩恵も大きいはず。昨年10月の1勝クラスで上がり33秒台でまとめて逃げ切ってますし、それなりに切れ味も持ってますから、東京の長い直線で後続が迫ってきてからの再加速でも勝負になるはず。
実力馬たちはみんなジリっぽいですからね。おまけにハンデも背負ってますし、今の東京の高速馬場でよーいドンになってしまえば勝ち目も出てきそう。ここは⑫ケイアイサンデラの単、そして馬連で①ジューンアヲニヨシ②サトノグランツ③メイショウブレゲ④クロミナンス⑤ヒートオンビート⑧マイネルウィルトス⑨シュトルーヴェ⑩ナイトインロンドン⑪ダンディズム⑫バラジへ流し。おそらくケイアイは後続を離して逃げるでしょうから、レースが盛り上がりそう。直線、「そのまま!」を連呼したいと思います。
単勝 ⑫
馬連流し ⑫-①②③④⑤⑧⑨⑩⑪⑫
勝負度 ★☆☆☆☆