ジャパンダートダービー(G1・指定交流・3歳・1着賞金6000万円)7月13日 大井 ダート2000米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
なし |
南関東勢が手薄なのが残念。再来年、JRAと羽田盃・東京ダービーが交流になったらどうなるんでしょうかね。このレースもあと2回なんでしょうか。ひとまず昨年のキャッスルトップの逃走や、カフェファラオの惨敗など、波乱の要素は転がっているレースです。
嵌まれば一発
③ハピ(JRA) | 藤岡佑56 |
⑥ブリッツファング(JRA) | 池添謙56 |
同厩舎の2頭。③ハピは3戦3勝で底が見えず。逆にキャリアの浅さが初の大井ナイターで心配。⑥ブリッツファングは前哨戦の兵庫CSで圧勝。直結するレースだけに信頼度は比較的高いでしょう。
安定・堅実型
⑭ノットゥルノ(JRA) | 武豊56 |
伏竜S、兵庫CSと連続2着。大井2000を知り尽くした鞍上ですし、差せる強みもあります。安定感は一番。
展開次第で複勝圏
⑧クライオジェニック | 安藤洋56 |
⑨アイスジャイアント(JRA) | 三浦皇56 |
⑩リコーヴィクター | 真島大56 |
⑧クライオジェニック⑩リコーヴィクターは東京ダービーで2、3着。地の利を生かせれば。⑨アイスジャイアントは前走で鼻出血。まともならもう少しやれるかも。
危険な人気馬
①セキフウ(JRA) | デムーロ56 |
⑦ペイシャエス(JRA) | 菅原明56 |
⑬コマンドライン(JRA) | 川田将56 |
①セキフウ⑦ペイシャエスのユニコーンS組は、どちらも脚の使いどころが難しく、大井2000だとちょっと距離が長いかも。⑬コマンドラインは初ダートが大井の2000だと、かなりハードルは高いですね。
苦戦必至
②キャッスルブレイヴ | 仲野光56 |
④トーセンエルドラド | 張田昴56 |
⑤コスモファルネーゼ | 藤本現56 |
⑪バウチェイサー(兵庫) | 笹田知56 |
⑫ガルボマンボ(高知) | 林謙佑56 |
昨年のキャッスルトップほどの勢いがある馬はちょっと見当たらないですね。⑪バウチェイサーや⑫ガルボマンボには頑張ってほしいですが。
逃げ・先行候補
- ⑪バウチェイサー
- ⑦ペイシャエス
- ⑥ブリッツファング
兵庫のプライドを賭けて⑪バウチェイサーが果敢に逃げ。⑦ペイシャエスが内の⑥ブリッツファングにどれだけプレッシャーをかけていくか。距離を意識して、バウ以外は折り合いに専念しそう。
見解
昨年こそキャッスルトップのびっくり逃げ切りがありましたが、昨年のJRA3歳ダート戦線が若干低調だったことも手伝ってのミラクルだったように思います。その点、今年の3歳は王者こそまだいないものの、昨年よりはレベルが高い印象。一方南関勢は羽田盃・東京ダービーとも波乱で若干混沌としてますからね。なかなかプッシュし辛いです。基本はJRA勢に絞って。
強そうなのはまず⑥ブリッツファング。兵庫CS圧勝なら、ここでも当然主力評価。ホッコータルマエの子なら大井2000にも適性はありそうですからね。そして兵庫CSで2着の⑭ノットゥルノも安定感はありますし、武豊騎乗なら崩れないでしょう。あとは3連勝中の③ハピ。走り方がいいですね。藤岡佑ですし、ちょっとウェスタールンドを彷彿とさせるタイプ。決め手ならこの馬でしょう。
あとのJRA勢ですが、ユニコーンS組の①セキフウ⑦ペイシャエスは、どちらも脚の使いどころが難しそう。大井2000だと、上記3頭に及ばないかなと想定。⑨アイスジャイアント⑬コマンドラインではなかなか辛そうですし、ここは思い切って3頭に絞ってみます。
馬連ボックス・三連複で③ハピ⑥ブリッツファング⑭ノットゥルノの組み合わせで勝負。メインは三連複1点。配当は安そうですが、1点一撃が決まれば。
馬連ボックス・三連複 ③⑥⑭
勝負度 ★★☆☆☆