京都記念(G2) 2月13日 阪神 芝2200米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
なし |
G1馬こそいますが、バリバリのG1級ではないですかね。みんなウィークポイントは持っていますし、さらに紛れがありそうな阪神の内回り。開幕週の馬場傾向も謎です。昨年の京都大賞典以上に難解。
嵌まれば一発
②マリアエレーナ | 坂井瑠53 |
④レッドガラン | 斎藤56 |
⑥ユーバーレーベン | Mデムーロ54 |
⑨ジェラルディーナ | 福永53 |
②マリアエレーナはどんな相手でもきっちり走ってくる馬。ここもG2とは言えそこまで強くはないですからね。④レッドガランは中山金杯で目の覚めるような勝ち方。7歳にして本格化の可能性もあり。⑥ユーバーレーベンはJCで復調の兆し。オークス馬が54キロで出走できるのは魅力。あとは決め手勝負でどうか。⑨ジェラルディーナは重賞初挑戦で2番人気だった前走で今ひとつ。重賞2戦目でどれだ上積みがあるか。
安定・堅実型
なし |
展開次第で複勝圏
①タガノディアマンテ | 幸56 |
③エヒト | 松田56 |
⑧ラーゴム | 池添55 |
⑩レッドジェネシス | 藤岡康56 |
⑪アフリカンゴールド | 国分恭56 |
⑫マカヒキ | 岩田望57 |
⑬ディアマンミノル | 横山典56 |
⑫マカヒキは京都大賞典と違って内回りですから、馬群を捌くのに苦労しそう。ただ他の馬も含めて、どの馬もこのメンバーなら善戦可能。
危険な人気馬
⑤サンレイポケット | 鮫島駿56 |
天皇賞秋・JC4着でここも注目されるでしょうが、阪神内回りはそこまで適性はないはず。左回りの印象が強いですし、ここは馬群を捌けるかどうか。
苦戦必至
⑦ダノンマジェスティ | 和田竜56 |
掲示板ギリギリという存在。馬券圏内突入は難しいかも。
逃げ・先行候補
- ⑪アフリカンゴールド
- ②マリアエレーナ
ショウナンバルディがいませんからね。ここは逃げの形。②マリアエレーナも先行に徹する馬ではないですし、2番手が誰になるかはスタート次第。そこまでペースが流れることはないでしょう。
見解
春の阪神連続開催の開幕週。昨年のこの時期は高速馬場で、今年も似たような傾向になる可能性もあり。ここは決めうちで、スタミナよりスピード能力を重視してみます。逆の馬場傾向に出たらお手上げで。本命は中山金杯を快勝した④レッドガランでいきます。
昨年もヒシイグアスが金杯を勝って、そのまま中山記念も連勝。寒い時期ですし、好調な馬には乗っかりたいところ。これまであと一歩の競馬が続いていましたが、前走が好位から抜け出しての重賞初制覇。一時期は1600を中心に使われていた馬ですし、スピード能力はここなら上位。中距離戦でジリジリしている馬よりは魅力があると思いますね。距離はさらに延びますが内回りの2200ですし、開幕週の馬場ならこなせるはず。重賞連勝期待。
人気がどうなるかわかりませんが、結構つくようならまず④レッドガランの単勝で勝負したいです。あとは馬連で全流し。他の馬はどれもパンチ不足で、一番うまく回ってきた馬が食い込んできそう。⑤サンレイポケット⑥ユーバーレーベンも、東京コースほど信頼には置けないですからね。
穴なら③エヒト⑪アフリカンゴールド。③エヒトは前々走の阪神2000が、相手に恵まれていたとは言え強い勝ち方。前走のAJCCは後手を踏んで直線も壁。もしスタート互角で好位につけられれば面白いかも。⑪アフリカンゴールドは単騎逃げでしょうから、すいすい行けるようなら中日新聞杯の再現まで。この2頭は厚めに買って、ワイドも押さえてみたいです。これは一筋縄では行かないレースですね。
単勝 ④
馬連流し ④-全流し
ワイド流し ④-③⑪
勝負度 ★★★☆☆