ステイヤーズS(G2) 12月4日 中山 芝3600米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
なし |
最近はアルバート・リッジマンのような生粋のステイヤーはいないですからね。この距離でどれだけ変わり身を見せられる馬が出てくるかですね。
嵌まれば一発
②ヴァルコス | 三浦56 |
⑤アイアンバローズ | 石橋脩56 |
⑥アドマイヤアルバ | 吉田豊56 |
⑧トーセンカンビーナ | 横山武56 |
⑩カウディーリョ | 大野56 |
②ヴァルコスは休み明けの前走を叩いて2戦目。テンに置かれるタイプ、長距離戦でいいポジションが取れれば。⑤アイアンバローズはオープン昇級後そこそこ人気になってますが、内容もそこそこ。ずぶさは感じるのでこの距離延長はプラスかも。⑥アドマイヤアルバは目黒記念での好走が光りますね。相手が弱化しているだけに注意。⑧トーセンカンビーナは叩き3戦目。スタートが遅くどうしても後手後手の競馬になりますが末脚は確か。昨年阪神大賞典2着、天皇賞・春5着。3000超えのレースに適性はありそう。⑩カウディーリョは札幌の2600で2着1着。小回りの長いところは向きそうですから、あとは追い比べで頑張りたいところ。
安定・堅実型
なし |
展開次第で複勝圏
⑦セダブリランテス | 石川裕56 |
⑨ボスジラ | 菅原明56 |
⑪ディバインフォース | 田辺56 |
⑬シルヴァーソニック | 内田博56 |
流れに乗ってどこまでというところ。
危険な人気馬
なし |
苦戦必至
①バレリオ | 津村56 |
③アスティ | 柴田善56 |
④マンオブスプリット | 戸崎56 |
⑫ゴースト | 鮫島駿56 |
スタミナがありそうな馬たちですが、馬券圏内に突入するにはある程度決め手も必要。善戦までかなという気もしますが、正直この距離ですし、走ってみないとわからない部分もあります。
逃げ・先行候補
- ⑬シルヴァーソニック
- ①バレリオ
- ⑩カウディーリョ
一応並べましたが、正直どの馬もそこまでハナにこだわるタイプではないですね。大外枠でロスなく運びたい⑬シルヴァーソニックがハナを取りに行きそうですが、案外差し系の馬が思い切って行ったりするかも。緩急の効いたレースになりそう。
見解
今年は根っからのステイヤーが不在。なので展開も読めませんね。ちょっと出入りの激しい展開にもなりそうな気がします。となれば、ここは流れに翻弄されずに自分のペースで走っていける馬から買いたいところ。中心は⑧トーセンカンビーナ。
脚部不安で長く休んでいましたが、一度叩かれた前走のAR共和国杯がまずまずの内容。外からなかなかの伸びで、2着のマイネルウィルトスとは0.3秒差。今回さらに状態が上がっていますし、昨年春に阪神大賞典2着・天皇賞・春で5着。3000メートル超えの長距離経験も豊富。人気も手頃で、鞍上に菊花賞を勝った横山武。ポジション関係なく、自分のペースに徹したレースをしてくれれば。
まず⑧トーセンカンビーナの単勝、そしてここは馬連全流しで高目を待ってみます。一応仕分けでいろいろ順番はつけたんですが、中山3600というトリッキーなコース。そもそも一長一短のメンバーですし、やってみないとわからないというのが正直なところ。理屈抜きで、面白い馬が飛んでくる展開を期待してみます。
単勝 ⑧
馬連流し ⑧-全流し
勝負度 ★★★☆☆