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地方競馬

2021クラスターカップ(盛岡)予想→昨年と違う今年の盛岡、勢いあるヒロシゲゴールドから◎

地方競馬

クラスターカップ(G3・指定交流・1着賞金2300万円) 8月9日 盛岡 ダート1200米

出走馬・仕分け

有力・勝ち負け

なし

過去にはブルドッグボスとラブバレットの一騎打ちもあったレースですが、今年は地方から魅力のある馬の参戦はなく、JRA勢の5頭による戦いとなりそう。あとはその順番を当てるレースですが、それはそれで難しいところ。

嵌まれば一発

⑧リュウノユキナ(JRA)柴田善55
⑩ヒロシゲゴールド(JRA)幸55

⑧リュウノユキナは前走で連勝が止まりましたが57キロを考えれば立派な内容。今回の55キロは恵まれました。⑩ヒロシゲゴールドはそのリュウノユキナを破って北海道SC制覇。昨年2着でここも有力候補。

安定・堅実型

④ジャスティン(JRA)坂井琉58

大井1200の重賞で2勝。今年はサウジとドバイで2戦、芝で1戦して成績が上がってませんが、今回は久々に自分の舞台。あとは斤量との戦い。

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展開次第で複勝圏

③サイクロトロン松山弘54

今回のJRA勢では唯一重賞勝ちがないですが、その分54キロで出られるのはプラス。流れひとつですね。

危険な人気馬

⑫マテラスカイ(JRA)武豊55

サウジでコパノキッキングの2着。昨年このレースを日本レコードで制していますし人気になりそうですが、今年の盛岡の馬場は昨年までと全く違いますからね。条件は間違いなく昨年より悪いです。

苦戦必至

①シークザトゥルース小林凌52
②サマニー村上忍54
⑤レールガン高橋悠54
⑥ウインルーカス木村暁54
⑦スティンライクビー坂口裕54
⑨ボタニーク山本聡52
⑪メイショウオオゼキ(名古屋)関本玲54
⑬ツルオカボルト菅原辰54
⑭ナリタスターワン(浦和)高松亮54

ずらっと地元馬を中心とした地方馬が並びました。南関東や門別の有力どころが参加してくれば面白くもなるんですが、それぞれの地域には他にもいい重賞がありますからね。どうしてもこういうメンバーにはなってしまいます。

逃げ・先行候補

  • ⑫マテラスカイ
  • ⑩ヒロシゲゴールド
  • ③サイクロトロン
  • ④ジャスティン
  • ⑧リュウノユキナ

JRA勢は基本的にすべて先行タイプ。一応⑫マテラスカイのハナで予想しましたが、スタート次第で⑩ヒロシゲゴールドと入れ替わるかも。長い直線を意識してそこまでやり合わないとは思いますが、接近戦で激しい戦いにはなりそう。ヨーロッパの少頭数重賞のような展開になるかもですね。

見解

昨年はレース前の予想でも日本レコードが出そうだと書きましたが、結果マテラスカイがその通りの日本レコード勝ち。今年も時計は気になりますが、今年の盛岡は砂の入れ替えで時計がぐっとかかるようになりました。先日行われた地元重賞の岩鷲賞の時計が昨年よりだいたい2秒遅くなっていますし、内が重い馬場傾向も出ています。昨年とは明らかに違う馬場ですが、さらに悩ましいのは天気。台風の影響を早めに受けたりすると、また時計が速くなるかも。微妙なところです。

ただ、ひとまず軸にしたいのは北海道SCを勝った⑩ヒロシゲゴールド。昨年も2着してコース適性もありますし、前走も外枠から強い内容。今の盛岡の馬場を考えれば、再度外めの枠も引けたのはプラス。まず軸で考えるのが無難かも。

あとの4頭は接戦と見ました。ただ⑧リュウノユキナは久しぶりの左回りでスムーズに行くかどうか。④ジャスティンの58キロも他の馬と比較すると不利ですし、⑫マテラスカイはひと雨欲しいところ。③サイクロトロンは54キロですが、他の馬より若干落ちますからね。

ほぼ5頭立てのレースだと思いますし、ここは絞って買いたいです。⑩ヒロシゲゴールドから三連単1着固定で4頭へ流し。一応抑えで2着固定の馬単も買ってみます。相手候補の中で一番あまり乗り気ではないのは⑫マテラスカイですかね。馬券的には③サイクロトロンに頑張ってほしいところ。

三連単1着固定流し ⑩→③④⑧⑫

勝負度 ★★★☆☆

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