安田記念(G1) 6月6日 東京 芝1600メートル
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
⑤グランアレグリア | ルメール56 |
安田記念連覇がかかる女王。前走ヴィクトリアマイルで余裕の勝利。意外と達成例が少ないヴィクトリアマイル→安田記念連勝なるか。
嵌まれば一発
①サリオス | 松山58 |
⑬シュネルマイスター | 横山武58 |
①サリオスは現4歳牡馬のナンバー2。大阪杯は馬場の悪いところを走らされただけに逆襲は十分。⑬シュネルマイスターはマイルC制覇から果敢に挑戦。現3歳の世代レベルが微妙ですが、54キロは魅力。
安定・堅実
⑧インディチャンプ | 福永58 |
一昨年にアーモンドアイを撃破。昨年も3着。ズブさは増しているので競り負けはありそうですが、堅実ではあります。
展開次第で複勝圏
④カラテ | 菅原58 |
⑥ダノンプレミアム | 池添58 |
⑦ラウダシオン | デムーロ58 |
⑫ケイデンスコール | 岩田康58 |
⑭カテドラル | 田辺58 |
④カラテは休み明けでG1は不利ですが勢いで突破できるか。⑥ダノンプレミアムはアテにならないですがまともに走れば。⑦ラウダシオンは京王杯SCで貫禄勝ち。マイルの一線級でどこまで。⑫ケイデンスコールは今年絶好調。自在性もあり、一発もあるタイプ。⑭カテドラルもいい脚はあります。
危険な人気馬
⑪ダノンキングリー | 川田58 |
1800ベストの印象が強いですね。マイルだとレースがチグハグになりがち。休み明けですし、未知の魅力はまだまだありますがどうでしょうか。
苦戦必至
②ギベオン | 西村58 |
③ダイワキャグニー | 石橋58 |
⑨トーラスジェミニ | 戸崎58 |
⑩カデナ | 武豊58 |
G2までならそこそこやれそうな面々ですが、マイルのG1となると力不足かもしれません。
逃げ・先行候補
- ⑨トーラスジェミニ
- ②ギベオン
- ③ダイワキャグニー
- ⑦ラウダシオン
⑨トーラスジェミニは捨て身の逃げを打ちそう。他も一発を狙うなら積極策。ただどれも完全なマイラーではなく、そこまでペースは上がらないかも。イーブンラップが続く展開でしょうか。
見解
⑤グランアレグリアに死角なし、と言いたいところですが、前走圧勝からの間隔が近いことと、ヴィクトリアマイルからの連勝がこれまでウオッカのみというのは気になる材料。能力・実績では断然だけに軸から外すわけにはいかないでしょうが、スキはあると思います。
あとは、グランアレグリアを負かす破壊力がある馬がいるのかどうか。金曜雨、日曜も若干の雨予報で馬場の渋化も考えられ、馬場を味方につければライバルのアップセットはあるかも。
ここは①サリオスの爆発に期待。前走の大阪杯はかなりの道悪で、馬場の悪い内に閉じ込められて万事休す。マイルCSは大外枠で乗り違えた感じですし、この2戦の敗因ははっきり。その前の毎日王冠がやや重で3馬身差の快勝。スピードもありますが、どちらかというとパワー型。時計がかかるやや重くらいの馬場が一番力が発揮できる条件かも。グランアレグリアを目標に気楽に乗れそうですし、あとは松山がこの内枠を生かしてくれれば。
ここはシンプルに①サリオスの単勝でまず勝負。あとは馬連で①サリオス⑤グランアレグリアの組み合わせを押さえにしてどっしり見守りたいと思います。両ダノンはだいぶズブさを感じますし、⑬シュネルマイスターは前走のマイルCがかなり嵌まった感じ。決め手勝負ではそこまで強気になれないタイプですし、54キロは魅力ですが①サリオス⑤グランアレグリアの前には行けないかなと思いました。むしろ3着穴なら⑫ケイデンスコール⑭カテドラルとかどうでしょう。先週同様の外差し馬場になっていれば、切れ味はある馬たちだけに無欲の一発も十分。最後に三連複・三連単で、1着①サリオス2着⑤グランアレグリア、3着に⑫ケイデンスコール⑭カテドラルの組み合わせを押さえたいです。
単勝 ①
馬連 ①-⑤
三連複・三連単2頭軸流し ①→⑤→⑫⑭
勝負度 ★★★☆☆