優駿牝馬(オークス) (G1・3歳牝馬) 5月23日 東京 芝2400米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
| ⑪ソダシ | 吉田隼55 |
無敗の白毛の桜花賞馬。毎回接戦をものにしていますが、今回はライバルのサトノレイナスはいませんし、まずは上位争いは確実。ただ勝てるかどうかは、他の馬の大駆けの有無次第。
嵌まれば一発
| ⑦アカイトリノムスメ | ルメール55 |
| ⑯ニーナドレス | 藤岡康55 |
⑦アカイトリノムスメの桜花賞は切れ負け。今回は3勝している東京に変わりますし、目標はこちらだったはず。母アパパネとの親子制覇も十分ですが、一瞬の切れに欠ける部分もあり。勝つにはルメールのマジックも必要になってきそう。⑯ニーナドレスは2戦2勝で未知の魅力。スケールが大きく、ハードルは多いですが牝馬版フサイチコンコルドなるかどうか。
安定・堅実型
| ⑨ユーバーレーベン | デムーロ55 |
3戦連続3着。前走のトライアルは休み明けで展開のあや。ここも末脚に賭ける感じになりそう。前走の体重減が気になりますが、ここも一生懸命走ってくれるはず。デムーロの一発は怖いですね。
展開次第で複勝圏
| ①ククナ | 横山武55 |
| ②スルーセブンシーズ | 戸崎55 |
| ④タガノパッション | 岩田康55 |
| ⑤クールキャット | 武豊55 |
| ⑥ウインアグライア | 和田竜55 |
| ⑩エンスージアズム | 岩田望55 |
| ⑬ファインルージュ | 福永55 |
| ⑮アールドヴィーヴル | 松山55 |
| ⑱ステラリア | 川田55 |
①ククナは東京ベスト。②スルーセブンシーズは大跳びで長くいい脚を使えそう。④タガノパッションはなかなか迫力がある走り。立ち回りひとつ。⑤クールキャットは脚の使いどころが難しいタイプですが、東京巧者でタイミング良く抜け出せれば。⑥ウインアグライアは前走は切れ負け。単騎逃げもあるかもしれませんね。⑩エンスージアズムは桜花賞8着ですが距離不足だったかも。2400での変わり身は警戒。⑬ファインルージュはまだ底を見せていません。血統的にマイラー色はあるので、この距離克服が最大の鍵。⑮アールドヴィーヴルは桜花賞で掲示板確保。こちらもオークス狙い。⑱ステラリアは外枠が辛いですが、成績的には引けを取りません。
危険な人気馬
| なし |
苦戦必至
| ③パープルレディー | 田辺55 |
| ⑧ハギノピリナ | 藤懸55 |
| ⑫ミヤビハイディ | 吉田豊55 |
| ⑭ストライプ | 柴田善55 |
| ⑰スライリー | 石川55 |
③パープルレディー⑧ハギノピリナ⑫ミヤビハイディも悪い馬ではないんですがね。スケール的に馬券圏内まではどうでしょう。⑭ストライプ⑰スライリーは距離と外枠が不安です。
逃げ・先行候補
- ⑥ウインアグライア
- ⑰スライリー
前に行って色気がありそうなのは⑥ウインアグライア⑰スライリー。一発狙って積極的に行くかも。ただ途中で動きそうな馬もいませんし、中盤は折り合い重視のスロー。武豊の⑤クールキャットがまくるかどうか。直線はある程度切れ味が必要な展開になりそう。
見解
無敗の⑪ソダシはさらにパワーアップしてきた感じ。ただあくまで父クロフネ・シラユキヒメ一族という血統。毎回勝負根性とレースのうまさで勝っている感じもあり、東京のような大箱では切れ負けの可能性もあり。グレード制導入後、無敗の桜花賞馬がオークスまで制したのは昨年のデアリングタクトのみということで、確勝とまでは言えないかなと思います。
ここは⑨ユーバーレーベンに期待。阪神JF、フローラSと上がり最速。ゴールドシップの子で長く脚を使えるタイプ。あとはこの距離で追走が楽になって、直線持ち前の切れ味を発揮できれば。気楽に乗ったデムーロの爆発に期待。
相手はやはり⑪ソダシ。馬券内からは外せません。ここは三連複2頭軸、三連単1着2着固定で、1着⑨ユーバーレーベン2着⑪ソダシから、3着①ククナ②スルーセブンシーズ④タガノパッション⑤クールキャット⑥ウインアグライア⑦アカイトリノムスメ⑩エンスージアズム⑬ファインルージュ⑮アールドヴィーヴル⑯ニーナドレス⑱ステラリアと手広く流し。高目を待ちたいです。
この中で特に気になるのは⑯ニーナドレス。調教が良かったですし、スケールが大きい馬。いきなり東京2400のG1は厳しいかもしれませんが、今後への期待も含めて少し厚めに買ってみたいです。
三連複・三連単1着2着流し
⑨→⑪→①②④⑤⑥⑦⑩⑬⑮⑯⑱
勝負度 ★★★☆☆
