ヴィクトリアマイル(G1・牝馬) 5月16日 東京 芝1600米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
⑥グランアレグリア | ルメール55 |
G1・4勝。安田記念の勝ち馬ですしコース適性も問題なし。前走・大阪杯の敗因もはっきりしており、ここは逆らえないでしょう。
嵌まれば一発
⑱レシステンシア | 武豊55 |
スピードは一級品。前走は初の1200で控える競馬でも2着。堅実さもあります。あとは武豊が大外枠をどうさばくか。シャダイカグラ的なマジックがあるかどうか。平成元年の話です。
安定・堅実型
⑪ダノンファンタジー | 藤岡佑55 |
毎回懸命に走っている感じ。根性と器用さが武器。ただ反面爆発力はないです。G1になると少し足りないのはそのあたりでしょう。
展開次第で複勝圏
①マジックキャッスル | 戸崎55 |
②シゲルピンクダイヤ | 和田竜55 |
③クリスティ | 斎藤55 |
④イベリス | 酒井55 |
⑦マルターズディオサ | 田辺55 |
⑧ランブリングアレー | 吉田隼55 |
⑨テルツェット | デムーロ55 |
⑫サウンドキアラ | 松山55 |
⑬プールヴィル | 三浦55 |
⑭ディアンドル | 団野55 |
⑯リアアメリア | 福永55 |
⑰スマイルカナ | 柴田大55 |
ずらっと並べてしまいました。でもこれは仕方ないです。一応①マジックキャッスルが強いですが、前走のマイナス体重が気になるところ。ダービー卿を勝った⑨テルツェットも穴人気になりそうですが、いきなりG1となるとどうでしょう。人気薄の先行馬も残りやすいレースですし、流れひとつで伏兵の台頭は十分。
危険な人気馬
⑤デゼル | 川田55 |
阪神牝馬Sでは抜群の切れ味を発揮して好時計勝ち。ただ当時は高速馬場でしたし、ここは流れが大きく変わってきそう。頭数も増えますし、内でごちゃくつくと簡単にはいかないかも。まっすぐ伸びてくるタイプで、早めに外に出せそうな外枠の方が良かったかも。半信半疑ですね。
苦戦必至
⑩レッドベルディエス | 石橋55 |
⑮アフランシール | 大野55 |
極端な戦法でもないですし、G1では厳しそう。
逃げ・先行候補
- ④イベリス
- ⑭ディアンドル
- ⑰スマイルカナ
- ③クリスティ
- ⑱レシステンシア
④イベリス⑭ディアンドル⑰スマイルカナ③クリスティ、どの馬も一発を狙ってビュンビュン先行する可能性はあります。スタートセンス抜群の⑱レシステンシアも、行けそうなら大外からハナという可能性があります。若手のジョッキーが多くハイペースのように見えますが、もし⑱レシステンシアが逃げの形になったら、一変して武豊ペースに落ちる可能性もあります。
見解
大阪杯は外のコントレイルに被されてプレッシャーのかかる競馬。あのレースで勝つには単騎逃げの形しかなかったと思いますが、それもレイパパレにうまいことやられてしまいました。何から何まで悪い流れだったものの、それでも最後4着に粘ったのは力の証。今度は安田記念勝ちのある東京マイル。大きく馬場も悪化しないでしょうし、逆らわないでおこうと思います。本命は⑥グランアレグリアで。
問題は相手。ここは前走速い流れを経験している実力馬2頭にスポットを当ててみたいです。注目は⑦マルターズディオサ⑫サウンドキアラ。どちらも前走高松宮記念でそれほど差のない競馬。1200は若干忙しいタイプですし、外枠から8着と6着ならまずまずの内容。狙いはここでしょうし、昨年⑫サウンドキアラは大外枠から2着。今年の12番枠ならレースはしやすいはず。⑦マルターズディオサも1200を使ったことで追走が楽になり、好位を取れれば。
まず馬連・ワイドで⑥グランアレグリアから⑦マルターズディオサ⑫サウンドキアラへ。あとはおまけの三連複フォーメーションで穴狙い。1頭目⑥グランアレグリア、2頭目⑦マルターズディオサ⑫サウンドキアラ、3頭目はその他③クリスティ④イベリス⑧ランブリングアレー⑪ダノンファンタジー⑭ディアンドル⑰スマイルカナへ。このあたりは配当次第で軽く。消耗戦になった方が当たりそうですね。G1らしい展開になってほしいです。
馬連・ワイド流し ⑥-⑦⑫
三連複フォーメーション ⑥-⑦⑫-⑦⑫③④⑧⑪⑪⑭⑰
勝負度 ★★★☆☆