天皇賞・春(G1) 5月2日 阪神 芝3200米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
なし |
アリストテレスが阪神大賞典を快勝していたなら、ここで本命候補になっていたでしょうね。主役不在の混戦模様です。
嵌まれば一発
①ワールドプレミア | 福永58 |
②アリストテレス | ルメール58 |
③カレンブーケドール | 戸崎56 |
⑤ディアスティマ | 北村友58 |
⑫ディープボンド | 和田竜58 |
⑭ウインマリリン | 横山武56 |
⑰オーソリティ | 川田58 |
菊花賞馬①ワールドプレミアですが、もともとレースがうまいタイプではなく取りこぼしはありそう。②アリストテレスの前走の敗因を馬場だけで判断すれば、乾いた馬場なら巻き返しもあるはず。③カレンブーケドールは果敢に天皇賞・春挑戦。しばらく勝ち星はないものの、昨年のジャパンカップだけ走れば十分圏内。⑤ディアスティマはここに来て逃げて2連勝。G1で58キロは気になりますが、マイペースなら。⑫ディープボンドは阪神大賞典快勝。ただG1獲りとなると、最後の追い比べでもう一押し必要。⑭ウインマリリンも牝馬ながら春天挑戦。日経賞勝利からここでも注目ですが、この枠順と距離はやはり課題。⑰オーソリティも痛恨の大外。ただダイヤモンドSも負けて強しの内容でここでも怖い存在。
安定・堅実型
⑦ユーキャンスマイル | 藤岡佑58 |
大賞典できっちり2着。長距離戦では安定していますし、阪神との相性も良さそう。どこまで詰められるか。
展開次第で複勝圏
⑥マカヒキ | 藤岡康58 |
⑨ジャコマル | 横山和58 |
⑪メイショウテンゲン | 酒井58 |
⑬ナムラドノヴァン | 内田58 |
⑮オセアグレイト | 横山典58 |
⑨ジャコマルはどう先行するか。ディアスティマとの逃げ争いは気になるところ。スタミナ比べならその他の4頭は浮上してきそう。
危険な人気馬
なし |
苦戦必至
④シロニイ | 松若56 |
⑧ディバインフォース | 武豊58 |
⑩ゴースト | 鮫島58 |
⑯メロディーレーン | 池添56 |
定量のG1ではなかなか厳しそうな面々。⑯メロディーレーンには頑張ってほしいですが。
逃げ・先行候補
- ⑨ジャコマル
- ⑤ディアスティマ
- ④シロニイ
- ⑭ウインマリリン
⑨ジャコマル⑤ディアスティマの逃げ争い。ここは一発を狙ってるでしょうから、ペースを落とさず後続を離してレースを進めそう。展開は大きなファクターになるでしょうね。
見解
主役不在。天皇賞・春でよく見られる、G1まであと一歩というタイプが揃った今年の盾。牝馬も混ざって、天気も微妙。難解ですが、人気馬が結構内のいい枠に入っており、案外固くおさまってしまいそうな雰囲気もあります。でも、そこまで信用できる馬ではないですし、かなりハイリスクな一戦ですね。
本命もだいぶ悩みましたが、ここは単純に、自分がジョッキーだったら一番乗りやすそうな馬を選んでみることにしました。本命は③カレンブーケドール。このメンバーではスピードもある方ですし、3番枠なら内の人気2頭の前に楽に入ってロスなく運べそう。あとは距離ですが、これはうまく折り合ってくれることを祈るしかないですね。今年は淀の2度の坂越えがないのも好都合、あとは持ち前の堅実さに賭けます。
ここは馬単マルチ流しでざっと流して高目を待って楽しみたいと思います。かつてのイングランディーレやマイネルキッツ、ビートブラックあたりが勝った天皇賞に似た雰囲気もあり、とんでもない惑星が飛んでくる可能性もあり得そうです。①ワールドプレミア②アリストテレス⑤ディアスティマ⑥マカヒキ⑦ユーキャンスマイル⑨ジャコマル⑪メイショウテンゲン⑫ディープボンド⑬ナムラドノヴァン⑭ウインマリリン⑮オセアグレイト⑰オーソリティへ。人気は1枠2頭と⑫ディープボンドでしょうが、内の2頭も取りこぼしはありそうですし、⑫ディープボンドもG1ではパンチ不足かなと思います。穴はやはり前に行く馬。⑤ディアスティマ⑨ジャコマル⑭ウインマリリン⑮オセアグレイトですかね。ささっと買って楽しみたいです。
馬単マルチ流し ③⇄①②⑤⑥⑦⑨⑪⑫⑬⑭⑮⑰
勝負度 ★☆☆☆☆