東京スプリント(G2・指定交流・1着賞金2700万円) 4月14日 ダート1200米
出走馬・仕分け
有力・勝ち負け
- なし
JRA勢で重賞級の存在がおらず、どれも不安な感じ。当日の馬場状態も微妙で読み辛いところ。
嵌まれば一発
- ①ベストマッチョ
- ⑥リュウノユキナ(JRA)
兵庫GT・フジノウェーブ記念と連続2着の①ベストマッチョ。ここも普通なら有力ですが内で包まれると怖さもあります。⑥リュウノユキナは門別デビューで、ついに中央でオープンを連勝するまで出世。スピードはここでも通用しそう。
安定・堅実型
- ⑨サブノジュニア
- ⑬キャンドルグラス
大井1200での安定感なら、地元・南関東勢のこの2頭の方が上。昨年JBCスプリントを制した⑨サブノジュニアは前走を叩いてここが本番なはず。斤量も1キロ減で上積み大。⑬キャンドルグラスは毎回本当に計算通り走ってくれます。ここも他の馬が力を発揮できない流れになってくれれば自然と浮上しそう。
展開次第で複勝圏
- ②サイクロトロン(JRA)
- ④ヒロシゲゴールド(JRA)
- ⑧クロスケ
- ⑩ノボバカラ
- ⑪トロヴァオ
- ⑫グランドボヌール
- ⑭イモータルスモーク
②サイクロトロンは3連勝後だった前走のオープンで敗れたのと、初の地方ナイターが気になるところ。ただスピードは上位。④ヒロシゲゴールドもダッシュ力だけなら一級品。一昨年3着とコースにも実績あり。キャリア豊富な⑩ノボバカラも状態ひとつ。⑧クロスケ⑪トロヴァオもこのくらいのJRA相手なら十分台頭あり。移籍初戦の⑫グランドボヌールは芝ダート兼用タイプで、雨で軽いダートになれば侮れません。⑭イモータルスモークは重賞ではまだまだ気がしますが、不良の1200の3勝クラスを勝っており、これも当日の馬場が味方になれば。
危険な人気馬
- なし
苦戦必至
- ③ナイトオブナイツ
- ⑤ブルミラコロ
- ⑦ドーヴァー
- ⑮ナリタスターワン
成績・時計的にここでは厳しそうです。
逃げ・先行候補
- ④ヒロシゲゴールド
- ①ベストマッチョ
- ②サイクロトロン
- ⑥リュウノユキナ
- ⑫グランドボヌール
この相手なら④ヒロシゲゴールドのダッシュ力が上かも。ただ内の2頭も包まれたくないでしょうし、外から先手を取りたい馬もちらほら。道悪ならさらにペースも上がるでしょう。あとは行った馬が止まるか止まらないか。
見解
例年に比べ、中央勢のインパクトが今ひとつ。オープンで先行してどこまでのタイプばかりですし、それならハイレベルな南関東勢の方が地の利もあって安心できそう。中でも力上位な⑨サブノジュニア⑬キャンドルグラスの安定感を重視したいです。
⑨サブノジュニアは前走のフジノウェーブ記念で馬券内から外れましたが、59キロでベストとは言えない1400戦。狙いは今回でしょう。⑬キャンドルグラスは前走の船橋記念をしっかり連覇。昨年もサブノジュニアに続く3着、エンジンのかかりが遅い馬なので外目の枠も良さそう。ここもしっかり追い込んでくれるはず。
ここはまず馬連で⑨サブノジュニア⑬キャンドルグラス1点、さらに三連複2頭軸流しでこの2頭から流して高目を待ちたいです。相手は①ベストマッチョ②サイクロトロン④ヒロシゲゴールド⑥リュウノユキナ⑧クロスケ⑩ノボバカラ⑪トロヴァオ⑫グランドボヌール⑭イモータルスモーク。人気は①ベストマッチョになるでしょうが今回は1番枠。外から速いJRA勢が次々に絡んでくると防戦一方になって厳しくなるかもしれません。前が止まる展開になって、⑪トロヴァオあたりが飛んできてくれるとうれしいですね。
馬連 ⑨-⑬
三連複2頭軸流し ⑨⑬-①②④⑥⑧⑩⑪⑫⑭
勝負度 ★★★★☆