JRA勢はハイレベル、地方勢筆頭はジョーロノ
兵庫ジュニアグランプリ(G2・2歳・1着賞金2500万円) 12月2日 園田 ダート1400米
勝ち負け
①デュアリスト(JRA) | 福永祐55 | 抜群のスピード逃げなら |
⑦ゼンノアンジュ(JRA) | 岩田康54 | 軌道に乗って前走楽勝 |
嵌れば一発
なし |
安定型
⑧ルーチェドーロ(JRA) | 戸崎圭55 | 前走流れきつく距離短縮で |
展開次第で複勝圏
②レディバグ(JRA) | 酒井学54 | 一気に重賞楽ではないが |
⑩ジョーロノ(浦和) | 田中学55 | しぶとい先行力あり |
⑪ビーアイフェリペ(JRA) | 松山弘55 | 勝ち負けまでは厳しい |
危険な人気馬
なし |
苦戦必至
③オンドレースンドレ | 石堂響54 | 地元重賞でも完敗 |
⑤ハイクォーツ | 田野豊55 | 条件戦で苦戦では |
⑥ツムタイザン | 杉浦健55 | 地元の期待も超強力馬相手 |
⑨フセノチェリー | 下原理54 | そこそこ来るがJ相手では |
⑫サンゼント | 笹田知55 | ここでは力不足歴然 |
見解
全日本2歳優駿のステップレースで、今年は例年に比べてハイレベル。特にJRAの①デュアリスト⑦ゼンノアンジュは大注目。ともに出世レースであるヤマボウシ賞・なでしこ賞を圧勝。時計も23秒台、まともならこの2頭の一騎打ちなはずです。
ただクセのある園田の馬場。タイトな1コーナーまでどれだけスムーズに走れるかが問題。スタートを失敗したり、揉まれたり、1コーナーを曲がり切れなかったりすると紛れもありそうです。特に⑦ゼンノアンジュは2歳牝馬、外には出脚のある⑧ルーチェドーロや⑩ジョーロノもいます。思わぬ大敗もありそう。
ここは①デュアリストの方を中心に。新馬でスタート若干立ち遅れから番手競馬で快勝。距離が伸びた前走はすんなりハナから直線突き放して強さを見せました。今回は最内から逃げられれば最高、もし番手になってもロスなく立ち回れば有利に運べそう。揉まれないことを祈って、ここは頭固定で買っていきます。
三連単フォーメーションで1着①デュアリストから、2着に②レディバグ⑦ゼンノアンジュ⑧ルーチェドーロ⑩ジョーロノ、3着はその他④グロリアスルカ⑪ビーアイフェリペに流して高目を待ちます。まずは⑦ゼンノアンジュ次第で、崩れれば配当的に面白くなります。⑧ルーチェドーロは前走のJBC2歳優駿が同型多数の厳しい競馬。距離も長かったですし、400メートル短くなる今回は魅力。②レディバグは新馬1戦のみで普通なら厳しいですが、内枠と展開は有利に運びそう。未知の魅力があります。あとは浦和の⑩ジョーロノ。とにかくしぶといですし、中央1勝くらいの力はあると見て押さえたいです。地元期待の⑥ツムタイザンですがさすがにここでは厳しそう。とにかく高目を祈ってます。
三連単フォーメーション ①→②⑦⑧⑩→②⑦⑧⑩④⑪
勝負度 ★★★★☆