オールブラッシュ・リッカルドはどちらも不安あり
埼玉新聞栄冠賞 10月21日 浦和 ダート1900米
勝ち負け
⑤タービランス | 笹川翼58 | 休み明けでも実力は上 |
嵌れば一発
③リンゾウチャネル | 石崎駿58 | ここにきて安定した走り |
⑦オールブラッシュ | 本田重58 | 1月にタービランス撃破噛み合えば |
安定型
なし |
展開次第で複勝圏
①ホーリーブレイズ | 繁田健58 | 内枠からすんなり先行なら |
②ファルコンウィング | 左海誠58 | 古馬重賞逃げてどこまで |
④マイネルバサラ | 本橋孝58 | 浦和記念勝ちのコースで |
危険な人気馬
⑨リッカルド | 矢野貴58 | マイルがベストこの距離は? |
苦戦必至
⑥トーセンガーネット | 今野忠56 | 復帰後苦戦牡馬相手では |
⑧ミキノトランペット | 橋本直58 | ここ2戦健闘も重賞では |
⑩チェスナットコート | 森泰斗58 | 差をつけられるレース多く |
⑪ロードアルペジオ | 山崎誠58 | 前走3着もさほど評価できず |
見解
JBCなどに挟まれて若干手薄なメンバーになりがちな古馬重賞。ただ今年はそれなりの実力馬が顔を揃えています。その中でも実績・安定感なら⑤タービランス。今回は休み明けですが、元々あまり使い込めないタイプで、鉄砲もこなせる馬。今回は地元・浦和戦ですし、まずは馬券の中心でしょう。
⑤タービランスと並ぶ実績を持つのが⑦オールブラッシュと⑨リッカルド。ただ⑦オールブラッシュは休み明けの上、自分の形に持ち込めないと脆い馬。ここは逃げの②ファルコンウィングが主張するでしょうし、楽な形にはならなそう。一方⑨リッカルドは順調ですが、今回は1900。最近はマイルで粘り込むレースが多く、この距離では最後甘くなるかも。9歳ですし、徐々に距離の守備範囲も狭くなっているはずで、危険な匂いがします。
それなら相手は③リンゾウチャネルで良さそう。内枠を引いたのは引っかかるタイプのこの馬に好材料。逃げる②ファルコンウィングの後ろに入れればインの2列目で脚をためられそう。ここ2戦も2000以上のレースで好走していますし、精神面での成長も窺えます。チャンス十分。
ここは馬連・ワイドで③リンゾウチャネル⑤タービランスの1点が本線。そして三連複でこの2頭から、人気が薄そうな②ファルコンウィング④マイネルバサラへ軽く流して様子をみたいと思います。⑨リッカルドが売れて飛べば、馬券的にはそこそこ旨味が出てくるはず。穴は行ききった時の②ファルコンウィングと、2017年に浦和記念を制している④マイネルバサラ。どちらも経済コースを通れれば、浦和だけに一発紛れもあるかも。
馬連・ワイド ③-⑤
三連複2頭軸流し ③⑤-②④
勝負度 ★★☆☆☆