昨年と一変のハイレベルなメンバー
サルビアカップ(ロジータ記念TR) 10月15日 川崎 ダート2000米
勝ち負け
⑬アクアリーブル | 矢野貴56 | 斤量不利も負けられぬ |
嵌れば一発
⑤レイチェルウーズ | 本田重55 | 折り合い次第で距離克服 |
安定型
④ミリミリ | 藤本現54 | 切れないが叩いて前進 |
展開次第で複勝圏
①ホワイトベリー | 森泰斗54 | 能力あるが距離と展開厳しい |
⑦トップレベル | 和田譲54 | 佐賀で戴冠移籍初戦カギ |
⑩クロリ | 御神訓53 | 距離歓迎だか相手強い |
⑫ラストラフ | 張田昴53 | 距離こなせる状態次第 |
危険な人気馬
なし |
苦戦必至
②アークウィズ | 川島正53 | ここまで相手揃うと |
③エスカレーション | 西啓太53 | 決して距離向くとは |
⑥ヒキュウ | 笹川翼53 | 行けたとしても相手強く |
⑧ジェイケイエピファ | 山崎誠53 | 血統的に距離は大丈夫だが |
⑨クサヒバリ | 酒井忍54 | 中央時代短距離中心 |
⑪ワタリビクトリー | 町田直53 | 条件戦でも複穴級だけに |
⑭コーラルツッキー | 伊藤裕55 | 今のところ早熟の雰囲気 |
見解
川崎2000ということで、このあとのロジータ記念も含めて距離適性がポイント。昨年は決してレベルの高くないメンバーで波乱でしたが、今年は実力馬が参戦。ヒモ荒れがあるかどうかというところでしょうか。
間違いなく強いのはアスカリーブルの忘れ形見の⑬アクアリーブル。関東オークスで母子制覇はならなかったものの、レーヌブランシュに抵抗して2着。牝馬クラシック準3冠馬で圧倒的な実績。56キロでも次の本番に向けて負けられないレース。
相手候補は、実績No.2の⑤レイチェルウーズ。東京2歳優駿牝馬を圧勝しましたが、その後は若干つかみどころのない成績。ただ大きくは負けてませんし、前走の関東オークスも大外枠からそこそこの内容。折り合いを欠いた時にこの距離でどうなるかですね。あとは堅実な④ミリミリ。前走の川崎2000の条件戦では1番人気だったものの取りこぼして3着。とにかく最後末脚が切れない馬でジリジリですが、他の有力馬に対して一度使われているアドバンテージはあります。
他はだいぶ差がありそうな気がしますが、気になるのは移籍初戦の九州ダービー馬で大井に移籍してきた⑦トップレベル。これまで11戦走って着外なし。負け続けていたライバルのミスカゴシマに前走で圧勝、本格化ムードで距離も心配なし。ただ初の左回りで移籍初戦、大幅な馬体重の増減などないか心配。
距離のわりに先行勢もそこそこいますし、途中から⑬アクアリーブルが強い競馬に出るようならペースも上がってレースレベルは高くなるかも。そしてその他の伏兵陣が、④ミリミリ⑤レイチェルウーズに先着できるかどうかを考えると、伏兵の台頭はなかなか厳しい気もします。ここはかための馬券でコンパクトに狙うしかないですかね。
ここは⑬アクアリーブルを信頼して頭固定の三連単流し。相手も④ミリミリ⑤レイチェルウーズの裏表が軸、そして押さえで⑦トップレベルも少々買って見学してみます。⑦トップレベルのパドックを見たいですね。個人的には応援したいです。
三連単1着固定流し ⑬→④⑤⑦
勝負度 ★★☆☆☆