ダノンファラオは未知数、中央地方の力差は接近!
日本テレビ盃 9月30日 船橋 ダート1800米
勝ち負け
なし |
嵌れば一発
③サルサディオーネ | 矢野貴54 | 単騎でコース相性も抜群 |
⑤ロードブレス(JRA) | 三浦皇56 | 重賞で力を試す一戦 |
⑥ミューチャリー | 御神訓56 | 地元舞台後押し能力通用 |
⑭アナザートゥルース(JRA) | ルメール57 | 春に船橋で圧勝 |
安定型
⑦アングライフェン(JRA) | 笹川翼56 | 移籍初戦も堅実 |
⑫デルマルーヴル(JRA) | 戸崎圭57 | 実績豊富もう一押し |
展開次第で複勝圏
②ストライクイーグル | 森泰斗56 | J相手では決め手欠く |
④ヒカリオーソ | 山崎誠56 | 徐々に勝負モードに |
危険な人気馬
⑩ダノンファラオ(JRA) | 坂井瑠55 | 前走G1勝ちも力関係未知数 |
苦戦必至
①デルグレネ(笠松) | 森島貴54 | 地元でも苦戦 |
⑧ディアドムス | 町田直56 | 前走も着差は広げられて |
⑨コウエイワンマン(愛知) | 中島良56 | 厳しいレースは間違いなく |
⑪グランドサッシュ(愛知) | 石崎駿56 | 何頭交わせるか |
⑬キタノイットウセイ | 池田敏56 | 追走するだけのレース |
見解
例年JBCに繋がる一戦で、少頭数で中央の有力馬が地方勢を圧倒する展開になりがちのレースですが、今年のメンバーはなかなか接戦。中央はG1級の馬はいませんし、地方は一部の馬を除いて、かなりの強豪が出てきてくれました。力の差がない混戦ムードです。いい感じですね。
唯一のG1勝ち馬は、前走でジャパンダートダービーを勝った3歳馬・⑩ダノンファラオ。ただ断然人気のカフェファラオの凡走に助けられた感じもありましたし、レースレベルとしては疑問。そう簡単ではないかなと思います。
そうなると古馬勢ですが、参考になりそうなのが1月のG1・川崎記念。結果は2着ヒカリオーソ、3着デルマルーヴル、4着ミューチャリー、5着アナザートゥルース。勝ったチュウワウィザードに離され、2着以下はほとんど差がなく入りました。このあたりは流れひとつで順番は変わってきそう。
ただその中で⑥ミューチャリーは、不利な川崎2100の外枠から積極的な競馬を展開。休み明け、初の古馬相手でありながら4着と健闘。距離も本来はマイル~1800がいい馬で、2100では長すぎ。今回は地元船橋の1800。この馬が最も強い競馬をしたのが羽田盃の1800だったことを考えれば、ここはベストの舞台かも。前走はまだ仕上がり八分の感じで重賞制覇。4歳の秋で最も脂がのってくる時期。ここはJRA食いを祈って、本命を打ってみたいと思います。
⑫デルマルーヴル⑭アナザートゥルースも崩れない馬ですが、反面詰めも甘いタイプ。ここは⑥ミューチャリーの切れ味に期待して、頭固定を主力に。⑥ミューチャリーの単勝、そして馬単1着マルチ流しで。相手は③サルサディオーネ④ヒカリオーソ⑩ダノンファラオ⑫デルマルーヴル⑭アナザートゥルース。うっかり③サルサディオーネがすいすい逃げられれば面白いんですけどね。⑩ダノンファラオ⑭アナザートゥルースあたりが早めに動きそうですし、楽ではなさそう。ライバルが早めに動いたところの、⑥ミューチャリーの鬼脚炸裂に期待します。
単勝 ⑥
馬単マルチ流し ⑥⇄③④⑩⑫⑭
勝負度 ★★★☆☆