珊瑚冠賞 9月21日 高知 ダート1900米
勝ち負け
⑤スペルマロン | 倉兼育57 | 落馬明けも距離伸び前進 |
嵌れば一発
⑪ダノングッド | 西川敏57 | この距離でどう乗る |
安定型
なし |
展開次第で複勝圏
①ナムラヒューマン | 佐原秀57 | 内枠得意も距離微妙 |
③ピオネロ | 林謙佑57 | 距離延長位置取り次第 |
④キモンクラブ | 赤岡修57 | 一気の相手強化 |
⑥ソルプレーサ | 山崎雅57 | パンチ不足も安定 |
⑦マイネルサリューエ | 岡村卓57 | 重賞では苦戦も距離こなせる |
⑧アースグロウ | 郷間勇55 | 単騎逃げなら春の再現 |
危険な人気馬
⑨エイシンヴァラー | 永森大57 | 距離経験まったくなく |
苦戦必至
②パルクリール | 嬉勝則55 | 前走快勝も距離不安 |
⑩チャオ | 多田誠57 | この距離合うが |
⑪キングライオン | 木村直57 | 相手も距離も厳しい一戦 |
見解
数少ない1900の古馬重賞。ウォーターマーズ不在であれば、高知中距離で双璧だった⑤スペルマロンの信頼度は抜群。前走はまさかの落馬でしたが、スタート直後の出来事でしたし、それほど影響はないでしょう。昨年の高知県知事賞(2400米)の勝ち馬で、中央時代は1800が主戦場。今回はライバルたちに距離の不安があるだけに、馬券の軸としては一番でしょう。まずこの馬は外せないですね。
もう一頭人気になりそうなのは⑪ダノングッドですが、最近は短距離中心。ただ元々中央では中距離から始めた馬。こなせる下地はあるので、あとは乗り方次第でしょうか。中央時代の走りを見ると、逃げるか追い込むかのどちらかがいいタイプで、中途半端なことをすると結果が良くない馬。この距離なら逃げてしまってもいいと思うんですが、西川がどういうイメージで乗るかですね。
それ以外の馬のレベルは重賞だと少し落ちますから、馬券はこの2頭から売れるでしょうね。移籍初戦の1600で圧勝していますし、この距離でも⑪ダノングッドは簡単に崩れないとは思うんですが、若干のリスクもあるだけになかなかどんと勝負にも出づらいところ。買い方が難しいですね。
ここは馬単1着固定で軽く流して、高め待ちを狙っていきたいと思います。⑤スペルマロンから相手は①ナムラヒューマン③ピオネロ④キモンクラブ⑥ソルプレーサ⑦マイネルサリューエ⑧アースグロウ⑪ダノングッドへ。⑪ダノングッドはあくまで元取り狙い。実力ならあとは⑨エイシンヴァラーですが、こちらは根っからのスプリンタータイプだけに1900では厳しいはず。ダノン・ヴァラーが2着を外して、穴を拾えたらうれしいです。
馬単1着流し ⑤→①③④⑥⑦⑧⑪
勝負度 ★☆☆☆☆