今週のその金ナイターはお盆恒例、夏のハンデ重賞・摂津盃が行われます。今年は過去の実績馬よりも、ここに来て頭角を現してきた馬が揃って面白そうです。さっそくメンバーを見ていきましょう。
摂津盃 8月14日 園田 ダート1700米
勝ち負け
嵌れば一発
昨年のこのレースを勝ち、12連勝で一気に重賞初制覇達成となった④ヒダルマ。復帰後今ひとつでしたが、前走で復活の兆し。あとは気持ち良く先行できるかどうか。⑩ジンギは大賞典2着の後、好メンバーが揃った前走で1着。良血がいよいよ充実してきた感じ。菊水賞以来の重賞制覇も十分。
安定型
出戻りで兵庫復帰から、太目を叩かれた前走名古屋遠征で重賞制覇。好枠を引きましたし、ここも当然有力。
展開次第で複勝圏
③アーチデュークは好位から粘るタイプで、うまく内をついたりしてロスなく運べれば。逆に⑧オオエフォーチュンは前バテが理想。高知の赤岡騎乗は不気味。⑨オニチャンは格下ですが出脚があり、マイペースに持ち込めば。⑪ストーンリバーは前走さすがの内容。少しムラのあるタイプですが、走る気になれば上位進出も見込めます。
危険な人気馬
苦戦必至
ちょっと相手が揃いましたね。決め手で劣る感じです。
見解
上位拮抗ですが、ここは枠順的に②タガノジーニアスがレースをしやすそう。これを軸にしたいです。前走1900で勝ちましたが、中央時代は1400中心でしたし、1700の方が合うはず。好位からすぱっと抜け出して、最後脚が持つかどうかというタイプなので、外から先行する④ヒダルマをマークできそうなこの枠は理想的です。内枠の下原、信頼したいと思います。
ここは三連単1着固定ですぱっと当てたいです。フォーメーションで、1着②タガノジーニアス、2着④ヒダルマ⑧オオエフォーチュン⑩ジンギ⑪ストーンリバー、3着はその他③アーチデューク⑥メイショウオオゼキ⑨オニチャンへ。④ヒダルマは昨年ほどの勢いを感じないですし、新子厩舎の⑨オニチャンに外から絡まれると心配です。⑩ジンギも57キロで外を回されると取りこぼしもあるかなと思います。そうなると一発ある⑪ストーンリバーと末脚堅実の⑧オオエフォーチュンの出番。⑪ストーンリバーが吉村で、⑧オオエフォーチュンが赤岡ですからね。一角崩しに期待。
三連単フォーメーション ②→④⑧⑩⑪→④⑧⑩⑪③⑥⑨
勝負度 ★★★★☆