6月18日 門別 北海優駿 2000米
【勝ち負け】
なし
【嵌まれば一発】
⑧アベニンドリーム⑩アッカレッツァーレ
【安定型】
⑥レッドカード
【展開次第で複勝圏】
①コパノリッチマン②シンボ③ダンスポケット④フジノロケット⑨ライトロング⑪キックエストレーヤ⑫カツゲキダイオウ
【危険な人気馬】
なし
【苦戦必至】
⑤クラモン⑦ルージュクィーン
見解
ダービーシリーズの最終戦ですが、だいぶ掴み所のないレース。実績的には⑥レッドカード⑧アベニンドリームがリードしていますが、⑥レッドカードは牝馬で本来善戦タイプ。北斗盃こそ勝ちましたが、7頭立てのレースで評価は難しいところ。⑧アベニンドリームは前走A3で快勝しましたが、それまでの今季2戦が物足りない内容。北海道2歳優駿2着の実績はありますが、北斗盃の失速を見ると、少しでもリズムが狂えば大敗もあり得そうです。ここは捨て身の先行策に出そうな馬もチラホラいて、全幅の信頼は置けないですね。
ただ、その他の馬も決してハイレベルとは言えないです。連勝中の①コパノリッチマンも勝ち鞍はすべて1200。ヘニーヒューズ産駒で距離延長がプラスになるとは思えないですよね。この馬が内枠から積極的に行くと⑧アベニンドリームにとっては厄介。他にも⑤クラモン⑫カツゲキダイオウあたりがついて行くと、ペースはまた流れるかもしれません。
ということで、ここは冒険ですが展開決め打ちで、本命は⑩アッカレッツァーレで行きたいと思います。前走のC2戦は好位から追走して失速。ただその前の北斗盃で、出遅れて大きく離れた最後方から直線一気の競馬であわやの2着。もし陣営が前走の敗戦から、北斗盃のような後方一気作戦に徹してくれれば、直線だけのレースで一撃ないかなと期待してみます。今の力のいる門別のダート、相当時計もかかりそうで、3歳のキャリアが浅い馬たちにとって2000はかなりヘビーなはず。おまけに短距離系の馬も多いですし、そうなればスピルバーグ×サドラーズウェルズという重厚な血統が生きてきそう。ここは2年前のカツゲキジャパンが勝った時のような消耗戦になること祈ります。
オッズがわかりませんが、おそらくそれほど人気にはならないでしょう。まずは⑩アッカレッツァーレの単勝・複勝、そして馬連流し。相手は①コパノリッチマン②シンボ③ダンスポケット④フジノロケット⑥レッドカード⑧アベニンドリーム⑨ライトロング⑪キックエストレーヤ⑫カツゲキダイオウと手広く。⑥レッドカード⑧アベニンドリームが甘くなれば、あとの馬はほぼ互角。少しでも配当アップに期待します。穴で期待したいのは、前走出入りの激しい競馬で末をなくした⑪キックエストレーヤ。石川ですしね。ワイドも1点買っておきます。
単勝・複勝 ⑩
馬連流し ⑩-①②③④⑥⑧⑨⑪⑫
ワイド ⑩-⑪
勝負度 ★★★★☆