日曜は東京・春のG1・5連戦の最終戦、安田記念。今年は昨年に続いてアーモンドアイが出走、ぐっと注目度が高まりました。ヴィクトリアマイルを楽勝して、今年は万全の状態。昨年の雪辱なるかどうか。仕分けでチェックしていきたいと思います。
6月7日 東京 安田記念 1600米
【勝ち負け】
⑤アーモンドアイ
ドバイの頓挫から帰国して初戦のヴィクトリアマイルで圧巻の勝利。好位からのレースで容赦のない強さ。昨年は差し届かなかったですが、今年も当然中心です。
【嵌まれば一発】
①ダノンプレミアム②ダノンキングリー⑨アドマイヤマーズ⑪グランアレグリア
①ダノンプレミアムの実力は誰もが認めるところですが、大一番で脆さもあります。今回レーンに乗り替わりで変わるかどうか。②ダノンキングリーもG1ではあと一歩。久々の戸崎騎乗でどうなるか。⑨アドマイヤマーズは香港マイル勝ち以来。アテにし辛い馬ですが一変もありそう。⑪グランアレグリアは前走道悪の1200で届かず。今回東京のマイルで折り合えれば。
【安定型】
⑥インディチャンプ
昨年の勝ち馬。マイラーズCはだいぶ相手も軽く楽勝。本来堅実なタイプ。簡単には崩れないでしょうが、あとは相手関係。
【展開次第で複勝圏】
③ノームコア④クルーガー⑦ペルシアンナイト⑩ミスターメロディ⑭ダノンスマッシュ
③ノームコアはこの時期の東京マイルは合う馬。あとは決め手勝負でどうか。④クルーガーもしぶとい馬ですが、少し相手が揃いすぎた感じ。⑦ペルシアンナイトも年齢を重ねて切れ味が鈍って来ましたが、相変わらず堅実は堅実。ただ東京とあまり相性が良くない印象はあります。昨年の高松宮記念を勝った⑩ミスターメロディは左回りは合いそう。ただやはり距離は長いですかね。⑭ダノンスマッシュは京王杯SCでまさかの逃げから快勝。マイルのここもすんなりなら。
【危険な人気馬】
なし
【苦戦必至】
⑧ケイアイノーテック⑫セイウンコウセイ⑬ヴァンドギャルド
重賞でもなかなかうまく行かない感じですし、ばりばりのG1級のレースではパンチ不足ですね。
見解
有馬記念の大敗、前走のレースぶりを見ると、最近の⑤アーモンドアイはだいぶマイラー傾向が強くなってきた気がしますね。前走も前半少し行きたがる面を見せながら4番手追走。今のベストは1800あたりなのかもしれません。昨年の安田記念はスタート少し後手で後方からになり、落ち着いた流れで展開向かずの3着でしたが、今のアーモンドアイはソツのない好位レースができるでしょう。周りにも有力馬が多くレースはしやすいはず。中心で仕方ないでしょう。
相手は絞って①ダノンプレミアム。前走の香港は道悪の59キロが応えた感じ。それでも3着なら、昔のこの馬からしたら頑張っていると思います。東京のマイルは合いそうですし、最内でロスなく回れそう。周りにはダノン軍団がひしめいてサポートしてくれそうですし、あとはダミアン・レーンが存分にこの馬の力を発揮してくれるはず。
他の馬の台頭もありえますが、あまり手を広げても仕方ないので、ここはワイドと馬単マルチで⑤アーモンドアイ①ダノンプレミアムの裏表で勝負。ワイドは安そうですが、ダノンキングリー・インディチャンプ・グランアレグリアに人気が少しでも行ってくれれば意外と美味しい馬券になるかも。横文字騎手に託します。
ワイド・馬単マルチ ⑤⇔①
勝負度 ★★★★☆