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レース回顧

【レース回顧】2020 北海道スプリントカップ 10歳メイショウアイアン、昨年の雪辱なる!

レース回顧

2020 北海道スプリントカップ 1200米

1着 メイショウアイアン

2着 マテラスカイ

同着 スズカコーズライン

 

意外に落ち着いた流れ…外からスムーズな競馬

注目の先行争いはやはりマテラスカイが速く、続いてスズカコーズラインがすっと2番手。これでポジションが早々に決まってしまいました。すっかり武豊のペースでたんたんとレースが進み、この時点で後方になってしまった馬はノーチャンス。勝ったメイショウアイアンですが、とにかくスタートが良く、道中も抜群の手応え。この馬としては一番フィットする流れになったかも。この日の時計のかかるダートも味方しましたね。勝ちタイムが12秒台後半、ペースを考えればマテラスカイやスズカコーズラインが逃げ切らないといけないレースでしたが、最後は馬場適性の差が出たかもしれません。最後にJRA勢2頭もねじ伏せた10歳馬と、若武者・落合玄太に純粋に拍手を送りたいです。

 

本命・ニットウスバルは脚を余す

私の本命はニットウスバルでしたが、メンバー最速の上がりで追い込んだものの4着。結果的にはペースが遅くなり、内で身動きが取れなくなってしまったのが最大の敗因。だいぶ脚を余していただけに無念です。タラレバですが、メイショウアイアンと枠順が逆であったら結果は真逆だったでしょうね。ただ、これから間違いなく門別の短距離界の中心に立ちそうな馬です。

 

ともあれ、メイショウアイアン・ニットウスバルともに非常にハイレベル。今後他の交流重賞などに顔を見せた時も無視はできない存在ですね。クラスターカップあたりに出てきたらちょっと買ってみたいです。あとは取消になってしまいましたが、ジョウランがパンとしてくればさらに面白いんですが。外傷ということなので、早期の復活に期待したいです。

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