わかりやすいパドックの見方 判断材料などなど

わかりやすいパドックの見方 判断材料などなど

今日はちょっと趣を変えまして、パドックのお話。このブログの競馬予想は、だいたい前日までの予想なのでか、直前のパドック状態を考慮してアップすることはなかなかできません。しかし、実際私は結構『パドック買い』というものも結構やる人です。ということで今回は、私なりのパドックの見方を簡単にいくつかご紹介したいと思います。と言っても素人は素人ですので、目安のひとつとして参考になれば幸いです。もちろん絶対ではないですが、でもそんなに間違ったことも言ってないはずなので。

 

私のパドックで馬を見るポイント

体の長さ

まず馬全体を見ます。特に体の長さは大きなポイント。頭から尾までの長さで、その馬がどんなタイプかいろいろわかります。まずよく言われるのが、体の短くごろっとした馬は短距離向きで、体が長くすらっとした馬は長い距離向きという点。これはほとんど合っていると思いますが、私はそれに加えて、体の短い馬は先行タイプが多くて良い脚が短く体の長い馬はスタートが甘くて長くいい脚が使う場合が多いと思っています。競馬場で言えば、短い馬は中山向きで、長い馬は東京向きが多いですかね。コース替わりの馬はパドックでこのあたりを見て、予想の参考にしたりしています。

 

トモの筋肉

よく細江純子さんがパドック解説で「トモのボリューム感」という話をしていますが、確かにトモ(お尻の筋肉)がしっかりしている馬の方がいい走りをする可能性は高いです。特に私がこの筋肉を見て、「スタートダッシュ」の参考にします。馬のエンジンに当たる場所なので、ここの大小は出脚に影響を与えます。このパーツがあまりがっちりしていない馬は、なかなか先手を取れない場合が多いです。展開が読めない新馬戦で目安になりますね。

 

歩様

歩様で気になるのは2点。「腰の上下」「後ろ足のつなぎ」。どちらも瞬発力を計る部分です。

「腰の上下」は、歩いている時に腰の上下が大きいタイプは、展開が嵌るとキレるタイプで、半面器用さで劣る感じ。スタートも遅い馬が多く、道悪も不安。逆に上下が少なければ、切れないけど堅実な走りをする馬という感じ。

 

「後ろ足のつなぎ」は、地面に対して後ろ脚の角度がどれだけ垂直的かというポイント。垂直的な馬はあまり切れる脚がなかったり、ダートや道悪で力を発揮する馬が多いです。逆に角度がついて、足首(実際には指)のあたりが寝ている馬は切れる脚があるタイプに思えます。道悪は不得手が多いですね。

 

馬体重の変化

これは私がパドックで穴馬を見つける時によく使うポイント。馬の走りが一変する可能性がある大きな要素です。馬は毎回、プラス16キロとかマイナス16キロとか増減があるわけですが、問題はその馬にとってそれがプラスになっているかどうか。なかなか判断が難しい部分ですが、わかりやすく判断するのにおすすめなのが、「その体重のプラス・マイナスがなかった場合の馬体がどうなのか想像する」方法です。

 

例えば、「プラス6キロの馬がいたとして、そこから逆に6キロ減った状態の馬体」を想像してみます。その想像した馬体が細めに想像できたら、その馬にとって今日のプラス6キロは確実にプラス材料なので買い。逆に6キロ減ってもまだ太そうなら、さらに増えてしまった今日の体重増はプラスにはならないはずなので、少し控え目にしたりするわけです。これが一番手っ取り早い判断方法だと思います。

 

もっと極端に言えば、マイナス12キロの馬がいたとして、今日のパドックの見た目がまだかなり太く見えて一見買い辛くても、少なくとも前走よりコンディションは良くなっている可能性があるので注意するべきだということです。今日の見た目が細く見えるか太く見えるかより、前走から比べて良いか悪いかがポイント。前走の成績と照らし合わせて、状態が上がれば上位に食い込めそうな馬であれば狙っていいということです。

 

まとめ

ということで、私がパドックで気にして見るポイントはこのあたり。特におすすめなのが馬体重ですかね。休み明けだと心配機能が整っていないので見た目だけの判断はギャンブルですが、順調に使ってきて馬体重の変動が見られた馬の判断には有効だと思います。あと馬体については、今日のレースで良さそうかどうかより、この先出世するかどうかで見た方がいいかもしれません。もちろん、ひどくイレこんでいたり、発汗がすごかったりしたら割引ですが、基本パドックは調子より性能を見る場所かなと思っております。参考になれば幸いです。