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地方競馬

2020 園田 兵庫チャンピオンシップ 仕分け予想 ロスなく運べるサンデーミラージュ◎ ヒルノマリブの初ダート注目☆

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6日、園田では3歳ダートグレードの兵庫チャンピオンシップが行われます。過去の勝ち馬を見ると、なかなかの出世レース。今年も昨年のクリソベリル級の馬が飛び出すかどうか。そして昨年は3着に地元のバンローズキングスが食い込みましたし、今年も兵庫勢の健闘にも期待したいですね。仕分けで見ていきましょう。

 

園田 兵庫チャンピオンシップ 1870米

【勝ち負け】なし

JRA勢は1勝クラスを勝ち上がった馬が揃い、あまり対戦もないメンバー。比較が難しいですが、なかなかレベルが高い混戦のレースです。

 

【嵌まれば一発】⑦サンデーミラージュ⑨バーナードループ⑩ダノンファラオ⑫ヒルノマリブ

⑦サンデーミラージュはディープインパクト産駒ですが、ダートで2戦2勝。もう少し時計を詰めたいところですが、まだまだ上がり目もありそう。⑨バーナードループは所詮でカフェアトラスに敗れましたが、その後2連勝。前走で時計も詰めましたし、あとは園田コースに対応できれば。⑩ダノンファラオはまだ若さを感じますが性能は高そう。こちらも小さな園田をどうこなすか。⑫ヒルノマリブは今回が初ダートですが、血統は完全にダート寄り。距離も未知数ですが、一変があるかも。

 

【安定型】なし

園田というトリッキーなコースですし、力量比較も微妙。どの馬にもいいところがあり、欠点もあって読みづらい部分もあります。

 

【展開次第で複勝圏】②ハルプモント④マカオンブラン⑧ピスハンド

②ハルプモントは大井移籍初戦。その前は1勝クラスで苦戦。後方からのレースになりそうですし、上位が崩れてどこまで拾えるか。④マカオンブランは前走内枠からスンナリ逃げ切り。かなり恵まれた印象もありますし、2勝が共に左回りなのが気になるところ。地元・吉村ですから、強引にでも逃げそうですが。⑧ピスハンドは今回の兵庫勢ではトップの存在。昨年のバンローズキングスの再現を期待したいですが、昨年よりJRA勢全体のレベルが高い気はします。壁は厚そう。

 

【危険な人気馬】なし

 

【苦戦必至】①ヴィクトリアグラス③ニコラスタッカート⑤ジェッティー⑧ガミラスジャクソン⑪アカリン

重賞でも厳しい面々。笠松で重賞勝ちの⑧ガミラスジャクソンも、さすがにここでは。

 

まとめ

昨年はクリソベリルの独壇場でしたが、今年は混戦。しかも先行抜け出しタイプが多く、どの馬もよく似ている感じ。人気を二分しそうなのは、⑨バーナードループ⑩ダノンファラオ。ただどちらも小回りが合う感じに見えないですし、園田の向正面スタートは思わぬ出遅れもあり得ます。JRA勢の争いではありますが、順番はいくらでも変わる要素がありそう。

 

ここは展開的に⑦サンデーミラージュから入りたいと思います。逃げは吉村の④マカオンブラン。そこに外から⑩ダノンファラオが出していき、⑨バーナードループはテンがあまり速くないので、その後ろの外目あたりでしょうか。となれば、7番枠を引いたこの馬は、④マカオンブランの後ろ、内の2列目に入れそう。ロスなく運んで、直線ひと脚使えればチャンスが出てくるはず。ひねって買ってみます。

 

三連単マルチ流しで⑦サンデーミラージュから、④マカオンブラン⑨バーナードループ⑩ダノンファラオ⑫ヒルノマリブへ。人気の⑨バーナードループ⑩ダノンファラオが普通に力を発揮してしまうと辛いですが、ポカがあれば楽しくなってきます。あと注目は⑫ヒルノマリブ。初ダート・距離延長・牡馬相手と厳しいですが、父がゴールドアリュール、母が東京2歳優駿牝馬勝ちのパレガルニエ。血がダートで開花すれば。

 

三連単1頭軸マルチ ⑦⇄④⑨⑩⑫

勝負度 ★★☆☆☆

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