日曜京都のメインはマイラーズC。安田記念への重要なステップレースでありながら、あまり本番に直結しないレースでもあります。今年は昨年のマイル覇者・インディチャンプがここでどんなレースをしますか。仕分けでメンバーをチェックしていきたいと思います。
京都 マイラーズC 1600
【勝ち負け】①インディチャンプ
昨年の春秋マイル王者。前走今年初戦の中山記念は4着でしたが、相手が強力。今回は相手が思い切り弱化しましたし、開幕週でいい枠も引きました。58キロでも、まずは揺るぎない存在です。
【嵌まれば一発】⑩ヴァルディゼール⑪フィアーノロマーノ
⑩ヴァルディゼールは京都マイル巧者。時計勝負が心配ですが、前回の京都開催のような時計のかかる馬場が維持されていればいいレースができそう。⑪フィアーノロマーノは前走直線で不利があり、繰り上がりの2着。安定感がありここでも上位でしょうが、若干京都より阪神の方に良績があるのが気になるところ。
【安定型】⑦ヴァンドギャルド⑫レッドヴェイロン
どちらも最後きっちりと追い込んできそうな馬です。反面切れないので、前がある程度止まってほしいですね。どちらもよく似たタイプの馬で、レース間隔もほぼ同じ。流れひとつでしょう。
【展開次第で複勝圏】②ランスオブプラーナ⑨リコーワルサー
正直その他の馬はかなり力量差があると思います。あるとすれば前残り。②ランスオブプラーナはおそらく単騎でしょうから、自分の形で走れれば。ただ最近は終いだいぶズブいので、瞬発力が必要な展開・馬場では厳しくなります。そしてもう一頭は、大井⑨リコーワルサー。さすがに厳しいでしょうが、芝の過去2戦を見ると、うまく前付けできれば中央オープン級相手ならそれほど差はないはずです。
【危険な人気馬】なし
【苦戦必至】②ランスオブプラーナ③タイムトリップ④ブラックムーン⑤ベステンダンク⑥ロードクエスト⑧カルヴァリオ
高齢馬が多く、切れ味不足。展開が向いて掲示板というところでしょうか。
まとめ
さすがに①インディチャンプ中心は揺るがないでしょう。この相手ならかなりの確率で勝つでしょうが、最後ゴール前で甘くなる要素がある馬。この先の安田記念が本番とするなら、若干のスキもあると思います。少し逆転の目も考えたいです。
そこでちょっと気になるのが⑩ヴァルディゼール。休み明けの前走が16キロの体重増での勝利。成長を感じる内容でした。線の細さがだいぶ解消してきた様子。京都マイルは3戦3勝ですし、一発もあると思います。
ここはまず三連単1頭軸流しで。1着①インディチャンプ、相手は②ランスオブプラーナ⑦ヴァンドギャルド⑨リコーワルサー⑩ヴァルディゼール⑪フィアーノロマーノ⑫レッドヴェイロンへ。ガミりもありそうなので、資金配分で調整したいです。そして1着⑩ヴァルディゼール、2着①インディチャンプ、3着に②ランスオブプラーナ⑦ヴァンドギャルド⑨リコーワルサー⑪フィアーノロマーノ⑫レッドヴェイロンの三連単流しも少々買います。個人的に⑨リコーワルサーに頑張ってほしいですね。まったくない馬ではないと思うんですが。
三連単1着流し ①→②⑦⑨⑩⑪⑫
三連単1着2着流し ⑩→①→②⑦⑨⑪⑫
勝負度 ★☆☆☆☆
