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中央競馬

2020 阪神 桜花賞 仕分け予想 デムーロ・クラヴァシュドール信頼◎ 相手は逃げ先行勢・スマイルカナとレシステンシア○ 

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日曜はいよいよ2020年のクラシック開幕を告げる桜花賞。今年は群雄割拠、主役不在の混戦ムード。こうなると枠順と展開が大きなファクターになってくるかもしれませんね。ひとまず仕分けで能力チェックをしていきたいと思います。

2020 阪神 桜花賞 1600米

【勝ち負け】なし

連戦連勝の馬がいない変わりに、いろいろな路線から馬が集まって、しかもここで初対決のような形も多いです。これは難しいですね。

 

【嵌まれば一発】④サンクテュエール⑧リアアメリア⑨デアリングタクト⑭ミヤマザクラ⑰レシステンシア

④サンクテュエールは前走、出世レースのシンザン記念で勝利。連対率100%で藤沢厩舎。好枠で気になりますが、今回はぶっつけで前走の相手も軽かった点が気になります。⑧リアアメリアは期待された阪神JFで若さが出て6着。こちらもぶっつけ本番でどれだけ気性的に成長しているか。期待と不安が半々です。⑨デアリングタクトは2戦2勝。前走が大外から豪快な差しきり。キャリアの浅さ、初阪神が気になるところですが、性能は相当なもの。⑭ミヤマザクラはさまざまな相手、条件で安定して走れていますが、若干決め手不足。最後の一押しが効くかどうか。2歳チャンピオンの⑰レシステンシアは、チューリップ賞で3着。前走を見る限り、それほど最後の瞬発力はないのかも。ある程度流す感じで逃げの形なら阪神JFの再現もありますが、この17番枠はやはり不利ではあります。

 

【安定型】⑤マルターズディオサ⑪クラヴァシュドール

⑤マルターズディオサは連対率100%。前走は好位抜け出しで前哨戦快勝。完成度では一番かも。ここも好枠を引きましたし、あとは内枠で揉まれなければ。⑪クラヴァシュドールはその前哨戦で切れ負けしましたが、内容はほぼ互角。ハーツクライ産駒でこれからの成長も望めますし、デムーロ2度目で怖い存在。

 

【展開次第で複勝圏】①ナイントゥファイブ②チェーンオブラブ③スマイルカナ⑥ウーマンズハート⑦ヒルノマリブ⑬マジックキャッスル⑮ヤマカツマーメイド⑱エーポス

3歳牝馬ですし、複勝圏であればどの馬が入ってきてもおかしくないです。クラシックで三連系をメインで買うなら、3頭目は広く流す必要があります。

 

【危険な人気馬】なし

 

【苦戦必至】⑩フィオリキアリ⑫インターミッション⑯ケープコッド

⑩フィオリキアリ⑫インターミッションは軽量の馬で、馬格的にG1ではどうでしょうか。⑯ケープコッドも距離に不安がありながらこの外枠ではなかなか難しそう。ただ、他の複穴勢とそこまで差があるわけではありません。

 

まとめ

まさに上位拮抗。安定した成績を残している馬も多く、馬券を絞るのに大変難しいレース。展開、そしてジョッキーの判断力が問われるレースとなりそう。ここは大一番のデムーロを信頼、⑪クラヴァシュドールから入りたいと思います。

 

1勝馬で勝ちきれるまではわかりませんが、大きく崩れることもなさそう。他の馬は1600までというタイプが多そうですが、この馬は2000あたりがベストのような馬体。クラシックですから、たとえマイル戦でもそのくらいの余力は最後必要になってくると思います。あとは先週大阪杯を制したデムーロの勝負勘に期待。

 

堅実な⑪クラヴァシュドールからであれば、三連複フォーメーションで買うのが良さそう。相手は決めうちで逃げ先行勢の馬を絡めることにしました。③スマイルカナ⑰レシステンシアを2頭目3頭目は全流しでいきます。

 

③スマイルカナは前走揉まれる競馬で伸び切れませんでしたが、大きくは崩れませんでした。瞬発力はあまり感じませんが、前に行ければしぶとい馬。この内枠の逃げか好位で積極的に運んで、そのまま粘りこみもあると見ました。⑰レシステンシアは外枠ですが番手でもレースができますし、他の馬を牽制できる分、かえってレースはしやすくなるかもしれません。この先行馬2頭のどちらかが馬券に絡んでくれることを祈って相手にしたいと思います。

 

⑤マルターズディオサはバランスのいい馬ですが、G1で勝ちきれる馬かどうかが少し不安。内でもまれこむと心配な部分もあります。他は差し勢が多く、折り合いとコース取り次第。乱戦になってのヒモ穴狙いで。

 

三連複フォーメーション ⑪-③⑰-総流し

勝負度 ★★★☆☆

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