日曜の中京は高松宮記念。いよいよ春のG1シーズンに突入していきます。競馬場にはいけませんが、熱い戦いを期待したいところ。ただ今回気になるのは天気。場合によっては道悪でのレースもありえそう。そのあたりも考慮して、仕分けを行いたいと思います。
【勝ち負け】なし
かなりの好メンバー。それでいて馬場も微妙となれば混戦は避けられません。
【嵌まれば一発】⑧グランアレグリア⑨タワーオブロンドン⑭モズアスコット⑰シヴァージ
前走1400の阪神カップで圧勝した⑧グランアレグリアが、さらに距離を短くしていよいよ古馬G1参戦。他に速い馬も多く、距離短縮で揉まれた場合と道悪になった時が不安ですが、能力だけなら勝ち負けの存在。⑨タワーオブロンドンは復帰初戦の前走が頼りないレース。叩いた上積みでどこまで伸びしろがあるか。良馬場がいいでしょうね。⑭モズアスコットはダート転向が奏功して見事にフェブラリーS制覇。芝の1200でどうかですが、道悪で時計がかかる馬場になればプラス。⑰シヴァージは思い切ってここに入れてみました。前走重の小倉で豪快に差し切り。もしひどい道悪になったら面白いです。
【安定型】①ステルヴィオ③ダイアトニック⑥ダノンスマッシュ
①ステルヴィオは前走1400戦で5着。直線内で包まれて追い出しが遅れたのが痛恨。ただ短距離適性は示したので、さらに距離を短くして、この内枠をどうさばくか。③ダイアトニックは前走降着となってしまいましたが、能力は示しました。あとは1200で脚がたまるかどうか。⑥ダノンスマッシュは前走強敵相手に快勝。のどから手が出るほど欲しいG1タイトル、最後のもう1パンチが効くかどうか。
【展開次第で複勝圏】②アウィルアウェイ⑦グルーヴィット⑩アイラブテーラー⑪クリノガウディー⑫セイウンコウセイ⑮ナックビーナス⑯モズスーパーフレア⑱ノームコア
かなりの馬にチャンスがあります。⑪クリノガウディー⑦グルーヴィット⑱ノームコアあたりは短距離で嵌まれば。当日の馬場状態次第で外枠の馬にもチャンスは出てきます。⑫セイウンコウセイは雨待ちでしょう。
【危険な人気馬】なし
【苦戦必至】④ティーハーフ⑤ラブカンプー⑬ダイメイプリンセス
G1では少し厳しいでしょうか。
まとめ
基本的に例年内有利のレース。ただ馬場状態次第ではあまり内外関係なくなってくるかも。一時の予報よりも土日の名古屋はそれほど雨が降らないようですが、当日の降り方次第でまた予想を変えないといけないですね。
金曜が1日雨ということで、一応やや重想定で考えてみたいと思います。例年通り、ある程度内をコンパクトに回ってきた馬が有利と考えて、ここは最内を引いた①ステルヴィオから。
前走は4コーナーで抜群の手応え。しかし直線で何度も前が開かずに、進路ができて少し伸びたところでゴールというところ。ただスプリント性能は見せました。今回は1200で伸るか反るかですが、最内でスムーズに運んで、前さえ開ければ長くいい脚を使ってくれるはず。道悪も実績があります。一昨年のマイルCSも1枠1番、ここでロードカナロアの血が開花すると見て軸にしてみます。丸山に頑張ってもらいましょう。
どのくらいの人気になりますかね。ひとまず①ステルヴィオの単勝、そして馬連全流しで買います。厚く買いたいのは③ダイアトニック⑥ダノンスマッシュ、そして馬場の悪化次第では⑰シヴァージ。すべては馬場次第ですね。
単勝 ①
馬連全流し ①-③⑥⑰
勝負度 ★★★★☆