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地方競馬

2020 名古屋 梅見月杯 仕分け予想 堅実ポルタディソーニ、内枠も後押し◎

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木曜は名古屋で梅見月杯が行われます。毎年兵庫勢が台頭する重賞。昨年の覇者・マイタイザンは今年も出走。果たして連覇があるでしょうか。仕分けでチェックしていきます。

 

【勝ち負け】なし

やはり兵庫⑧マイタイザンの能力が一枚上ではありますが、年齢を重ねてきて昨年ほどの勢いはありません。ペースを間違えると危ない部分もありそうです。

 

【嵌まれば一発】⑧マイタイザン⑩パイロスター

ただ、普通に回ってくれば⑧マイタイザンの押し切りをまず考えるのがスタンダードでしょうね。昨年はここを勝ち、名古屋大賞典では中央馬相手に大健闘。昨年より落ちているとしても上位ではあります。⑩パイロスターは兵庫移籍後2連勝。その前の門別でもオヤコダカ・リンゾウチャネル・モルトベーネあたりに続くレースをしており、通用しておかしくありません。また東海で鴨宮が暴れる可能性も十分。

 

【安定型】②ポルタディソーニ⑪エイシンミノアカ

②ポルタディソーニは最近すっかり安定。ここは引っ張る馬もいるので、内で脚をためられそう。兵庫⑪エイシンミノアカは毎度堅実な反面、速い脚にかけます。1900の距離は合うかも。

 

【展開次第で複勝圏】⑤サンデンバロン⑨オールージュ

⑤サンデンバロンは堅実ですが、1400~1600が合う印象。それでもメンバー的に立ち回りひとつです。⑨オールージュは昨年の名港盃だけ走れれば。

 

【危険な人気馬】なし

 

【苦戦必至】③カレドヴルフ④ジューンシェイカー⑥ミッレミリア⑦エバーゴールド⑫ウォーターディル

かなりハイレベルな一戦で、このあたりの馬では格下感は否めないです。どしゃぶりの田んぼ馬場なら⑥ミッレミリアを買いたいんですが、さすがに不良とまではいかないでしょうか。問題は逃げ馬の⑫ウォーターディル。⑧マイタイザン狙撃に傾けば、ペースは上がって⑧マイタイザンは苦しくなります。

 

まとめ

⑧マイタイザンは前走エイシンニシパに敗れましたが、今エイシンニシパは絶好調なので仕方がないところ。休み明けで体重を減らして、それが回復してきて徐々に本来の走りに戻ってきました。名古屋1900の相性も良く本命候補なんでしょうが、鍵を握るのは大外の⑫ウォーターディル。この馬がおそらくガリガリに競りかけていくのではないかなと思います。あるいはハナを奪ってしまうかも。どちらにしろ、⑧マイタイザンには苦しい競馬になるかもしれません。そのあたりに波乱の余地があります。

 

内枠を引いた②ポルタディソーニを本命に。昨年の名港盃勝ちが同じ2番枠。今回は⑧マイタイザンの後ろでレースができそう。近走も強敵相手に安定していますし、最も信頼できる馬ではないでしょうか。軸でいきます。

 

⑧マイタイザンが崩れるようなら波乱の余地も十分ですね。馬連、三連複で勝負。馬連流しで②ポルタディソーニから兵庫勢3頭、⑧マイタイザン⑩パイロスター⑪エイシンミノアカへ。⑧マイタイザンが来てしまうと豪快にガミりますね。三連複はフォーメーションで1頭目に②ポルタディソーニ、2頭目に⑩パイロスター⑪エイシンミノアカ、3頭目にこの他⑧マイタイザン⑤サンデンバロン⑨オールージュ。そしてまさかの田んぼ馬場に備えて⑥ミッレミリアまで押さえます。すべては⑧マイタイザンと⑫ウォーターディル次第です。

 

馬連流し ②-⑧⑩⑪

三連複フォーメーション ②-⑩⑪-⑩⑪⑧⑤⑨⑥

勝負度 ★★☆☆☆

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