日曜佐賀では2500の長距離戦・九州大賞典が行われます。今年は佐賀が誇る2強がついに初対決を迎えます。他のメンバーを見渡しても、この2頭が1、2枚力が抜けている感じ。あとは順番がどうなるかというところ。仕分けるまでもなさそうですが、やってみたいと思います。
【勝ち負け】⑥スーパージンガ⑪グレイトパール
この2頭を逆転する馬は他にいなさそうです。あとは優劣ですね。常識的に言えば⑪グレイトパールが上でしょうが、⑥スーパージンガにもチャンスがないわけではないです。
【安定型】なし
第3の存在はいませんね。あとは流れひとつになってきます。
【嵌まれば一発】なし
一発、前の2頭を撃破する馬もいないでしょうね。ある程度勝負付けも済んでいるメンバーです。
【展開次第で複勝圏】①ホワイトウィングス⑤ベストワークス⑦コスモポッポ⑧トッケンドーナ⑩サラセニア
地元の脇役級である⑦コスモポッポ⑧トッケンドーナと、移籍組である①ホワイトウィングス⑤ベストワークス⑩サラセニアの争い。ただ国見岳特別の内容を見る限り、①ホワイトウィングスが3着になる可能性は高そうです。
【危険な人気馬】なし
【苦戦必至】③シゲルノマオイ④ヴィランドリー⑨ムーンパスラブ⑫クワッドアクセル
どの馬も馬券圏内は厳しいでしょう。
まとめ
決定的な勝負付けが済んでいて、大きなアクシデントがない限り⑥スーパージンガ⑪グレイトパールの2頭で決まるレースです。そして実績的に見ても、⑪グレイトパールが上位と見るのが普通でしょう。
ただ問題なのが、⑪グレイトパールという馬が非常にずぶい馬であるということ。同じ2500のオグリキャップ記念を見ても明らかに道中モタモタしていて、メモリージルバに先着を許しました。2500という距離だと、ゆったり進む分よーいドンの競馬になって底力勝負にならず、他の馬との差が縮まってしまうのは間違いないです。
それなら⑥スーパージンガの逆転も考えておきたいです。こちらは4歳牝馬で、今回斤量が52キロと恵まれました。JBCスプリントを勝ったバンブーエールの産駒ですが、同じバンブーエール産駒の南関東のキャッスルクラウンが完全に長距離馬ですから、距離の適性はあるはず。3コーナーのあたりで⑥スーパージンガが先に抜け出して、あとは決め手勝負となったらどっちが勝ってもおかしくないかなと思います。
ここは思い切って、⑥スーパージンガの単勝を買いたいです。ただオッズが3倍くらいなら魅力がないので、それなら3着に①ホワイトウィングスをつけて、⑥スーパージンガ→⑪グレイトパール→①ホワイトウィングスの三連単1点勝負をしてみたいと思います。普通なら三連単1、2着を2強の裏表にして、3着は複勝候補の馬たちに流すフォーメーションがオーソドックスでしょうが、それだと爆発的な配当になる可能性は低そうですからね。ここは1点買って見物といきたいです。純粋にレースとしては面白そうな対決ですね。
単勝 ⑥
三連単 ⑥→⑪→①
勝負度 ★★☆☆☆
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