日曜・新潟では3歳のダート重賞・レパードSが行われます。貴重な3歳のダート戦なのですが、先月にJDDも行われてますから、例年バリバリのトップクラスは出てこないレースでもあります。なのでここに来て調子を上げてきた上がり馬にもチャンスありのレースですね。力関係が難しいですが、仕分けをして分析してみたいと思います。
【勝ち負け】なし
必ず勝ち負けという抜けた存在はいないも思います。
【安定型】⑩デルマルーヴル
まさに安定型。勝てないものの善戦が続いています。勝ちきれないのはやはりエンジンのかかりが遅いことが原因でしょうかね。実績はNo.1ですが、ここも取りこぼしは考えておきたいです。
【嵌まれば一発】②アヴァンセ⑥ハヤヤッコ⑦ブラックウォーリア⑪エルモンストロ⑬サトノギャロス
このあたりは例年好走している先行タイプの馬を集めてみました。⑬サトノギャロスは距離延長で、ある程度好位を取れそうかなというところで入れてみましたが、やはりいきなりの1800は不安です。②アヴァンセは前走でレースが一変。時計も速いですし、4走前のクリソベリルの2着も評価できます。⑥ハヤヤッコは2走前の500万が強い内容。⑦ブラックウォーリアは前走先行してレコード勝ち。⑪エルモンストロはユニコーンSでしぶとく食い下がりました。叩き2戦目で変わり身ありそうです。
【展開次第で複勝圏】③ブルベアイリーデ④ヴァイトブリック⑧ハヤブサナンデクン⑨トイガー⑭アッシェンプッテル⑮ビルジキール
極端に言えば、差しタイプとジリ脚タイプの馬たちです。前が速くなればというところ。
【危険な人気馬】なし
【苦戦必至】①メスキータ⑤ワシントンテソーロ⑫ロードリバーサル
若干格下感があります。他の馬との対戦成績的に厳しいかなと思いました。
まとめ
どの馬もこれから強くなる感じでなかなか難しい1戦。一応人気は⑩デルマルーヴルですが、どうしても脚質的に勝ち切るまでの保証ははないです。例年タイムが速くなって、前が残りやすいレースになっていることも不安ですね。
ここは思い切って、本命を白毛の⑥ハヤヤッコにしてみたいと思います。ここ4戦のうち、東京1600で2回先手を取れませんでしたが、これは芝スタートが影響してのものでしょう。シラユキヒメの系統はもっさりしたタイプの馬が多いので、やはりダートで先行してこそ。距離も1ハロン伸びるのはプラス。三走前・前々走と破ったゴルトマイスターが東京の2勝クラスをぶっちぎりましたから、ここでも勝負になるはず。4コーナーを2列目あたりで回って来れればチャンスありそうです。
単勝・馬連・ワイドで⑥ハヤヤッコから、相手は⑩デルマルーヴル②アヴァンセ⑦ブラックウォーリア⑪エルモンストロが主力。あとは一応⑬サトノギャロスと、勢いのある③ブルベアイリーデ⑮ビルジキールも少し押さえたいですね。そして配当が良さそうな②アヴァンセの複勝も軽く買ってみます。
単勝 ⑥
馬連・ワイド流し ⑥-②⑦⑩⑪③⑬⑮
複勝 ②
勝負度 ★★☆☆☆