木曜の門別は2歳馬による中距離重賞・ブリーダーズゴールドジュニアカップが行われます。今年の門別の2歳馬を見ると、これと言った大物というか、強いぞという馬がまだまだ出てきていない様子。ここもざっと出走馬を見渡しても、勝ったり負けたりのメンバー。おまけに距離未経験の馬もいたり、ちょっと難しいレースだと思いますが、ひとまず頑張って仕分けてみたいと思います。
【勝ち負け】なし
確固たる本命は不在。
【安定型】⑥アジュバント
3戦2勝。1700は2戦2勝。一応計算できる馬のように見えますが、決してスケールが大きい馬ではないと思います。1番人気にはなるでしょうが、ここは安定型に落としてみました。
【嵌まれば一発】①ヘイセイメジャー⑧スティールペガサス⑨リヴェールブリス
①ヘイセイメジャーは栄冠賞で2着。実績では上位ですが、ここは初距離が課題。⑧スティールペガサスは前走休み明けで好走。変わり身があれば。⑨リヴェールブリスは前走の勝ちっぷりが良かったです。すんなりと番手につけられれば。
【展開次第で複勝圏】②アイルビー③ティーズダンク④シップレックビーチ⑤ヨハネスボーイ⑦ケンジン⑩リュウノロジャー⑪シルバーサークル
ここには、それ以外の馬がすべて入ってしまいました。乱戦になれば。②アイルビー④シップレックビーチあたりはキャリアや距離から厳しそうですが、1700が嵌まればわかりません。
【危険な人気馬】なし
【苦戦必至】なし
まとめ
人気になりそうな⑥アジュバントですが、スキはあると思います。前走・前々走のレースを見ると少しずぶい印象なので、もし包まれるような展開になったら厳しそう。これまですべて外枠だったので、今回はちょっと微妙な枠に入ったかなと思いますね。もし外から上がっていけたとしても、内から鋭く抜けるような馬が他に現れたら、取りこぼす可能性もあるでしょう。
そこで本命は⑧スティールペガサスにしました。前走は一気の距離延長と休み明けでプラス14キロ。今回は叩かれて距離も2度目、そして前走ハナを奪われたビービーガニアンもいないですし、場合によってはハナ切りもありえます。前走時よりも時計の速い馬場になりそうなのも好都合。サウス・角川・グランド牧場を信頼します。
馬連でいきたいです。相手は①ヘイセイメジャー⑨リヴェールブリス。①ヘイセイメジャーは1200からの距離延長が問題ですが、ここ2戦を見るとテンに置かれるところがある馬。この距離で新味が出る可能性があります。馬混みに入れられる最内枠が当たったのも幸運。ベテラン・宮崎の手綱さばき次第。⑨リヴェールブリスは前走がなかなかの内容。デビュー2戦とも抜け出してから多少ふわっとするところがありましたが、逆に言えばまだ余力があるということ。まだ伸びしろがありそうです。そして穴で③ティーズダンク⑪シルバーサークル。③ティーズダンクは前走・前々走が出負け気味。前走最後の末脚は切れていただけに、スタート五分ならわかりません。⑪シルバーサークルは前走馬群に包まれる競馬。外でスムーズに流れに乗れれば。この4頭に三連複で軽く流すのも面白そう。
⑥アジュバントが来てしまったら仕方ないので、3着以下になることを願ってさくっと買ってみます。人気がかぶってくれるといいですが。
馬連・三連複流し ⑧-①⑨③⑪
勝負度 ★★☆☆☆