海の日の月曜日、盛岡では交流重賞・マーキュリーカップが行われます。過去にドラゴンエアル、タイムズアローなどが活躍したこのレースですが、今年の地方馬がかなり小粒。JRA勢同士の戦いになってしまいそうです。仕分けていきたいと思います。
【勝ち負け】①グリム
交流経験豊富。最近ではユニコーンSで負けて以来、馬券外もないですからね。ちょっと詰めの甘いところもありますが、この相手なら勝ち負けでしょう。
【安定型】⑭ロードゴラッソ
初重賞だったマーチSでは思うようなレースになりませんでしたが、前走のオープンもリオンヴェリテにちぎられましたが2着確保。こちらも最近ちょっとジリっぽいところが出てきましたが、大きくは崩れないでしょう。
【嵌まれば一発】⑨テルペリオン
前走のスレイプニルSはこの馬らしい勝ち方。展開的に、どういったポジションでレースを進めるか読みづらいですが、4コーナーで先頭争いに並んでいれれば、後はダラダラと粘っこいレースをするので、早め抜け出しでそのままもあり得ます。前走と同じく左回りの2000メートル級のレースというのもいいですね。
【展開次第で複勝圏】③ノーブルサターン⑪コパノチャーリー
③ノーブルサターンは前走久々に好走。展開がもろに嵌まった感じはありますが、元々JDD5着などあり、通用する可能性もあります。⑪コパノチャーリーは淡白なレースが続いていますが、単騎逃げですいすい行けた時に若干上位進出の可能性もありそう。
【危険な人気馬】なし
【苦戦必至】②コスモマイギフト④コミュニティ⑤レッドダニエル⑥チェリーピッカー⑦センティグレード⑧ムゲンノカノウセイ⑩イッセイイチダイ⑫デジタルフラッシュ⑬スランジバール
地方所属馬は苦戦は間違いないです。大きく離されての掲示板がいっぱいでしょう。
まとめ
非常に買いにくいレース。普通なら①グリムが先行抜け出しでそのままでしょう。斤量も他のJRA勢よりは2キロ重いですが、自身は前走より1キロ減の56ですからね。後は⑭ロードゴラッソ⑨テルペリオンが2着候補ですが、盛岡の時計の速いダートに合いそうなのは⑭ロードゴラッソでしょうか。展開ひとつですね。あとは③ノーブルサターン⑪コパノチャーリーが3着でどこまで。何の変哲もない予想となってしまいました。
三連単で①グリム1着固定のフォーメーション、2着は⑭ロードゴラッソ⑨テルペリオン、3着はその他③ノーブルサターン⑪コパノチャーリー。配当的なことを考えると、相手も⑭ロードゴラッソ2着に固定して厚めにするか、絞るかしかないですかね。ネット発売のポイント稼ぎのレースかもしれません。
三連単フォーメーション ①→⑭⑨→⑭⑨③⑪
勝負度 ★☆☆☆☆