オジュウチョウサン、開成山特別で平地挑戦!いろいろな角度から分析

オジュウチョウサン、開成山特別で平地挑戦!いろいろな角度から分析

いよいよ今日土曜日、福島競馬場で開成山特別が行われます。そう、競馬ファンならもうご存知かと思われますが、無敵の障害王者・オジュウチョウサンが、2013年の2歳未勝利戦(8着)以来、4年8ヶ月ぶりの平地競走に出走します。果たしてどんな結果になるんでしょうね。わくわくしますね。ということで、いろいろな角度から今回のオジュウチョウサンの挑戦について考えてみます。

 

オジュウチョウサンの平地実績

オジュウチョウサンは平地では2歳時に2戦のみ。それから1年間休養したのち、障害へ転向しました。平地の2戦はいずれも東京競馬場で、初戦は勝ち馬から0.8秒差の11着。2戦目は勝ち馬から1.8秒差の8着でした。どちらも物足りない内容ですが、当時のオジュウチョウサンと今のオジュウチョウサンでは馬も違うと思います。そして、この2戦の内容から少しでも良い部分を取り上げるとしたら、初戦の上がり時計が34.5とまずまず悪くないタイムだったこと。まったくずぶずぶの脚ではないと思います。やはり、障害馬が平地馬に劣る部分は瞬発力の有無だと思うので、もしオジュウチョウサンにそれなりの上がりが出せる力があるのなら、今回可能性はあるかもしれません。そしてもうひとつ、2戦目の未勝利戦がなかなか強い相手だったこと。勝ち馬とは1.8秒差ですが、1、2着が現オープンのベルキャニオンとバンズーム、3着も平地時代オープンだったウインインスパイア、7着には南関東で重賞勝ちのモンサンカノープスとなかなかのメンバー。着差は初戦より広がっていますが、相手も強かったと思います。それでも大敗は大敗ですけどね。

 

オジュウチョウサンの成長度と血統

平地の2戦の後、1年間の休養の後に障害へ。そのまま史上最強のハードラーへと成長していくわけですが、この馬の場合、障害転向当初はなかなか未勝利戦を突破できませんでした。オープンに昇級してからも連戦連勝という感じではなく、徐々に力をつけていった感じ。1年間の休養もありましたし、そもそも成長が遅いタイプだったということも考えられます。血統的にも、全兄のケイアイチョウサンは3歳夏にラジオNIKKEI賞を勝ってから息の長い活躍でしたし、全弟のコウキチョウサンも5歳の今春に準オープンに上がって目黒記念に出走するまでになりました。平地未勝利ですが、今のオジュウチョウサンなら話が違う、ということも十分あり得ると思います。

 

過去の名障害馬の平地挑戦

過去にも障害馬が平地のレースに戻って活躍した例はあります。有名なのはグランプリを連覇したメジロパーマー、他にも日経賞勝ちのテンジンショウグンなど。しかしこの2頭は、元々平地のレースでもオープン級だったのであまり参考にならないでしょう。平地1勝くらいから障害で成功、そして平地に戻った例だと、ポレールなんかは参考になるでしょうか。平地では新馬勝ちの1勝のみで、障害で活躍後に天皇賞春と京都大賞典と大阪杯に挑戦。京都大賞典ではあわやの追い込みを見せました。ビッグテーストは平地で新馬勝ちのみで、その後中山GJなどを勝つなどして、また500万のダート戦で平地挑戦。コンマ5秒差の4着と頑張りました。大障害を勝ったメルシーエイタイムは、平地500万戦をステップに障害のビッグレースに挑戦するという流れができていた馬。一度3着があります。大昔だとキングスポイントやバローネターフなんかが天皇賞に挑戦しましたね。ワカタイショウもバレンタインSに出走してシンガリ負けしていた記憶はあります。

 

さすがにG1となると手も足もでない感じですが、ビッグテーストやメルシーエイタイムなんかは500万戦で頑張っていました。ただ、どちらも新馬勝ちがあるのに対して、オジュウチョウサンは新馬大敗ですからね。やはりこのあたりは、オジュウチョウサンのその後の成長に期待するしかなさそうです。

 

そして開成山特別の予想

ということで開成山特別の予想ですが、オジュウチョウサンに関してはやはり勝つか負けるかだと思います。競馬評論家の方々におかれましては、これほど印をつけるのに困ったことはないんじゃないでしょうか。◎を打つにしても、無印にするにしてもハイリスクです。▲や△がついている新聞もあるでしょうが、これはもはや『保留』のような印であって、決して3番手候補とか4番手候補とかという印ではないでしょう。「わかりません」っていう意味だと思います。

 

そんな中、私はこの⑥オジュウチョウサンに◎を打ってみたいと思いますよ。やっぱり応援したい気持ちもありますしね。福島の2600なら上がりもかかりそうですし、これからの雨で馬場も悪くなって決め手が削がれる展開になれば、この馬の味方になるかもしれません。中山GJで63キロ背負って、4250メートル障害で走ってきて、上がり3ハロン障害有りで36秒台で走るわけですから、57キロならもっとはやく走れるんじゃないかという単純な期待です。道中、平地のハイペースでどれだけ消耗するかですけど、勝つところを見てみたいという意味で本命です。

 

相手は大混戦。もしオジュウチョウサンが道中ひとまくりでむちゃくちゃ強く勝つようだと、先行馬はきつくなるはず。ここは決め打ちで、③グリントオブライト④ドリームスピリット馬単。さらに3連単フォーメーションで、オジュウ→グリント・ドリームから、3着穴に①バンダムザブラッド②パリンジャー⑫ヨシヒコ。ひとまずオジュウチョウサンには、無事にレースを終えてほしいところ。そしてできるなら圧勝してほしいです。

 

  • 馬単 ⑥→③④
  • 三連単フォーメーション ⑥→③④→①②⑫
  • 自信度 勝つんじゃないかと思うんですけどね。甘いですかね。